俺のグラビア愛 2020 夏

各方面で反響を呼んだ人気企画「俺のグラビア愛」が帰ってきた!
今回は、この4名のアツい「グラビア愛」をみよ!

みうらじゅん

1958年京都府生まれ。イラストレーターなど。
1997年「マイブーム」で新語・流行語大賞、近著に『ぐっとくる仏像 ご当地仏真正面!』(枻出版社)など多数。

みうらじゅんが語る俺のグラビア愛
「自分と女のコの世界を増幅させてくれるのがグラビアの面白さ」

いろんな方々に「グラジャパ!」からオススメの写真集を選んでいただいています。みうらさんは、リリー・フランキーさんとの『グラビアン魂』を長年続けるなど、雑誌業界では1番のグラビア好き=グラビアンとして知られています。

みうら俺、この企画はね、絶対、受けなきゃと思ったんですよ。というのも、その『グラビアン魂』ってもう15年もやってるんですけど、実をいうと初期の頃は女のコのネタ元は、ほぼほぼ『週プレ』だったんですよ。まず『週プレ』を読むでしょ。それから気になった女のコを切り抜いてスクラップに貼る。で、担当編集がそれを見て決める、みたいな(笑)。最近はリリーさんがネットで拾ってきた女のコから選ぶこともあるけど、いやぁ、これまでどれだけ週プレにはお世話になったかって感じです。

そうなんですね。週プレのグラビアは最近、デジタル写真集化されることが増えましたけど、みうらさんはデジタル写真集をご覧になります?

みうらデジタルは週プレに限らず一度もないですね。俺、パソコンを使えないし、ネットも見ないんで。スマホもエロ画像をあくまで資料としてね(笑)。ただ『グラビアン~』の編集者からDVDも写真集も出てない女のコを、たまにデジタル写真集で見せてもらうことはあるんですけど。

見るのはやはり紙の写真集ですか。

みうらそうですね。そっちのは、卒業アルバムみたく無駄に紙質はいいし、豪華じゃないですか。それが気分を盛り上げてくれていいんですよね。普段は二ヶ月に一度は神田のエロ本街へ出かけて、大体2万円以上の大人買いをしてますから。

2万円って、結構な金額ですよね。

みうらだから買うときは必死ですよ。写真集は高価ですからね。表紙と帯の裏にある小窓の数カットを手掛かりに、目を皿にようにしてひたすら中身を透視してます(笑)。今回の5冊も同じ「買う目線」で、表紙だけをしっかり見て選ばせてもらいました。

表紙で一体、どんな風に選ぶんです?

みうら例えば神部美咲さんの『深緑のコミュニケーション』って森が写ってますよね。チェックするのはその「森」になります。そもそも森の中で水着とか下着って、実はものすごく不自然かつ異常なシチュエーションじゃないですか。キレイに撮れてるから意識しないけど、それって「投稿写真」のテイストでしょ(笑)。でもそこに妄想が膨らむわけで。

森で女のコに水着を着せて、よからぬことをしてるのではと。

みうらま、脳内天国ではそうなりますね(笑)。逆にスタジオの白ホリで撮った写真が表紙のは買わないです。そこには妄想の「も」の字もないですもん。それに周りにスタッフの影がちらつく。第三者の匂いを感じて萎えちゃうんですよね。

スタジオだとライトが明るくてキレイだし、胸の形とかはっきりキレイに見えますよね。それはそれでよくないですか?

みうらでも普通はそんなライトで女のコを見ることなんてないからその分、気持ちが遠のいちゃいますよね。でも「森」は勇気と相手の承諾があれば連れ出して、女のコを見られる可能性は十分にあるわけでしょう。どちらが妄想につながるかといえば当然、後者ですよね。

なるほど。では表紙に続いて、ページを開いた後、みうらさんが好きになる写真集はどんなものなんですか?

みうらやっぱりストーリー性があるものですね。水着姿がたくさん載ってるとか、ヌードよりもね。それは代用できるものがたくさんあるし、それこそ最近は洋服を着ている写真がたくさん載ってるほうがいやらしいと思ったりもするし。ただ脱いでるだけのものは妄想が膨らまないですから。その意味でいえば、写真集には無駄カットってのがあるでしょ。意外とあれ、効くんですよね。

無駄カット?

みうらそう。海だけとか、山だけみたいな、女のコの写っていないカット。例えばタイトルに「OL」とか「愛人」とか書いてあっても、大概そんなの嘘に決まってるじゃないですか(笑)。でもそこに説得力持たせて、いかに妄想につなげられるか。それは無駄カットがあるかないかで決まるんです。雑誌だとページ数が限られてるからあまり載せられないけど、写真集は高価で余裕があるから無駄カットは必要ですね。

そう言えば以前、週プレである人気タレントをアフリカで撮影して写真集を作ったところ、現地の動物のカットを入れたら、ネットで「バカにするな」って怒られたことがありましたね。

みうらリンやゾウでは、妄想につながらないですからね(笑)。せめてドーベルマンくらいでしょう。

やはり目には見えない女のコの物語を、いかに妄想させてくれるかが大事だと。

みうらうん。そこに尽きますよね。結局、「このコと付き合えるのかよ?」と言われたら、そんなことは絶対にないわけで(笑)。それでも付き合う人の気持ちになって、自分と女のコの世界を増幅させてくれるのがグラビアの面白さなんだと思うんですよね。

ちなみに『グラビアン魂』の撮影現場で、みうらさんは立ち会うんですか?

みうら今まで一度もないですね。被写体が男性の『グラビアン魂 オム』の時は、出てくれるのがほとんど友達なので行きますけど(笑)。普段はエスキース(下絵)を描いてシチュエーションを指示するだけ。たまに「アヘ顔みたいな表情が欲しいから、足つねって撮影してみて」って注釈を入れることはあるけど。

女のコに会ってみたいとは思わない?

みうらそのコが自分の妄想のイメージと違った時のことを考えると、困りますよね、やっぱり……。それにいきなり「撮影現場に来た松本清張」みたいに思われないかなって(笑)。この先もずっと、妄想重視でいきたいですね。

取材・文/大野智己

みうらじゅん
「俺のデジタル! ベスト5」

【デジタル限定】神部美咲写真集「深緑のコミュニケーション」

撮影/小塚毅之

苔(コケ)の匂いがムワッと漂ってきそうな深い森の中での水着姿。その二人きりの「投稿写真」を連想させる表紙が、何といっても素晴らしい。中身はさらにそこから「発展」したと思われる草むらやベッドでの水着や下着カットもいっぱい。プライベートな雰囲気が漂っていていいですよね。──みうら

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[週プレnet Extra] 瀬山しろ No.924「モナリザ」

撮影/薮下剛士

人生の酸いも甘いも噛み分けたようないい意味で「熟女」な目を持つナイスバディなお姉さんの写真集。特にピチピチのレオタードを着て、ふすまの前で物憂げにたたずむカットにグッときます。落ち着いた旅館なのになんだか不穏な雰囲気を漂わせる。一体、彼女は何者で、一体どんな事情があってここにいるのか。妄想をかき立ててくれますよね。──みうら

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[週プレnet Extra] 伊織いお No.920「おっぱい真っ向勝負!」

撮影/西條彰仁

ものすごい巨乳のお姉さんによる一冊。胸を強調する変形水着を着たり、大きく胸の開いたワンピースを着たり。彼女は『グラビアン魂』にも出てもらったことがあって、その時、リリーさんと盛り上がったのは、果たしてこういう胸の大きな人の「乳輪」は一体どこらへんにあるのか。上か下か。サイズは大か小か。話は尽きませんでしたね。──みうら

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【デジタル限定】古河由衣写真集「愛人と海」

撮影/小塚毅之

某誌の「愛人にしたいキャラ総選挙」で一位になったというグラドルによる、不倫旅行を思わせる写真集。悩ましさ満点。ベッドで横たわってるカットとか、こんな方とおつき合いしてると今後、大変なことになるんだろうなって妄想してドキドキします。ただ実はもっとドキドキしたのはタイトルですね。『老人と海』を思わせる文学オヤジギャグはいかがなものかと(笑)。──みうら

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【デジタル限定 YJ PHOTO BOOK】真島なおみ写真集「不思議な少女の秘密の花園」

撮影/桑島智輝

俺、ツインテールが好きなんです。ツインテールって自主的にしてる人もいるけど、「そうしてくれ」と頼んでる男の姿が裏に見え隠れしますよね。つい手が出てしまいました。あとこのコ、聞けば小さい頃からタレントやってたんですってね。まだ22歳らしいけど、いい意味でいろんなことを見てきた目をしてますよね。オヤジでも通じ合えそうな気がして嬉しくなるでしょう。──みうら

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田口隆祐たぐち・りゅうすけ

1979年4月15日生まれ。宮城県出身。
身長180cm 体重91kg 2002年11月22日、矢野通戦でデビュー。
IWGPジュニアヘビー級王座、IWGPジュニアヘビー級タッグ王座などタイトル歴多数。
オフィシャルツイッター【@taguchiryusuke

プロレスラー・
田口隆祐が語る俺のグラビア愛「プロレスとグラビアはいつだって二つの戦いに挑んでいる」

IWGPジュニアヘビーを2回、IWGPジュニアタッグを6回と何度もベルトを巻いているトップレスラー、田口選手ですが、グラビアが好きだとか?

田口大好きです(きっぱり)。学生時代、雑誌にグラビアがあれば必ず切り取ってましたし、今も週刊誌やマンガ誌のグラビアはよく見ています。僕はコインランドリーをよく利用するんですけど、そこは雑誌がたくさんあって。行く度にグラビアを切り取りたい衝動にかられます。

グラビアが好きになった最初のタレントさんは誰だったんですか?

田口内田有紀さんです。写真集を買って、水着姿の可愛さに目覚めました。あと『クリーム』ってあるじゃないですか。あれは好きでよく買ってました。

『クリーム』ってあどけない表情のコが制服やスク水を着たり、あるいはパンチラを見せるなどのカットがふんだんに掲載されているグラビア誌ですよね。

田口そう。ストレートな水着グラビアもいいんですけど、僕は女のコの服の下を想像するのが特に好きで。パンチラもパンツが見えない方がいいですね。どうなってるんだろうって思いながら、見えそうで見えないギリギリの姿にそそられます。

じつは上級者だったんですね(笑)。今回はグラジャパ!からデジタル写真集5冊をあげていただきましたが、選んだ基準は?

田口グラジャパって、すごい点数の写真集があるじゃないですか。考えすぎちゃうと選べないので、直感で選びました。買い物する時は大体そうなんですけど、自然と好みのものが目に飛び込んでくるんです。だから気になったものをサーッと。

パーツ的にはどうでしょう? 胸やお尻が好きだったりとか?

田口それでいえば脚ですね。僕は胸やお尻が大きい女のコより、スラッとしてバランスのいいコがタイプです。グラビアは愛でるものですから。やはり絵に描いたような美女がいいですね。とは言っても、全カットで完璧なスタイルをこれでもかって見せられると、それはそれでひいちゃう。腰に余分な肉が少しだけついていたりとか、隙を感じさせてくれるカットにも惹かれますけど。

確かに奈月セナさん、稲村亜美さん、佐藤かよさん…スタイルの良い美女ばかり。しかもみんな高身長で存在感もある。なんだかプロレスにおけるディーバ(リングに華を添える女性のセコンド。主にセクシーでスタイル抜群の美女が務める)っぽくないですか?

田口言われてみればそうですね。僕、もしかして、心のどこかでグラビアにディーバを求めてるんですかね(苦笑)。本当にディーバがいてくれたらなんて思うこともあるし。

ディーバといえば以前、タイチ選手のディーバ、あべみほさんが田口選手に鞍替えする、しないなんて話が噂になってましたね。

田口あれは、話のネタに利用されてただけですよ。ちょっとだけ期待しましたけど(笑)。

そのあべみほさんは、普段、田口選手のことを「ムカつく」とかよく言っていますけど、じつは仲が良かったりするんですか?

田口それはないですね。口をきいたこともないです。あ、そういえば以前、駅のホームで偶然、彼女に会ったことがあって。電車待ちしてたら遠くから携帯を向けて、近づいてくる女性がいたんです。なんだろう?ってよく見たら、それがあべみほで。僕の写メを何枚も撮って、一言もなくスーッと消えていきました。あれは一体、何だったんだろう(苦笑)。

じつは気があるとか。

田口本当はそうだと思います。だからタイチとの試合の時はわざとあべみほがいるコーナーに行って、リングアウトしてやるんです。あいつ、絶対に喜んでますから。駅で撮った俺の写真だって、今も大事にしてると思うし。

えーと、話をディーバからグラジャパ!に戻しますが(笑)、今回の五人のうち一人をあげるとしたら?

田口奈月さんですね。スタイルはもちろん、顔立ちもキレイだし、本当にタイプです。

もし田口選手が奈月さんのグラビアを撮るとなったら、どんな内容のものにします?

田口すべてが完璧ですからね。ただキレイに撮っても面白くない。ちょっと崩すようなものがいいかな。泥まみれになってもらうとか、プロレスのリング上みたく普段とは縁のない場所で撮ってみるとか。

リング上はいつかイベントかなにかで一緒にあがることだって、あるかもしれませんよね。

田口もしそうなったら気が気じゃないですよ。何もできない。僕はただワタワタしてると思います(笑)。

ちなみにグラビアとプロレスって似てると思います?

田口似てますね。プロレスもグラビアもお客さんにいかに喜んでもらうかが一番大事。ただ勝てばいい、ただエロくすればいいだけじゃない。いつでも目の前の対戦相手とお客さんとの戦い──二つの戦いに挑んでいる点では一緒ですよね。多分(笑)。

では最後に田口選手にとってグラビアの面白さは?

田口『クリーム』を読んでた頃からそうでしたけど、やっぱり無限に想像、いや妄想をかき立てられることですよね。服の下はどうなってるんだろう、水着の下はどうなってるんだろうって。そんな妄想を延々とするのが最高です。言い換えれば、布切れ一枚の下に男のロマンを求めているというか……なんて言ったらちょっとカッコよすぎですかね(笑)。

取材・文/大野智己、取材撮影/関根弘康

田口隆祐
「俺のデジタル! ベスト5」

【デジタル限定】奈月セナ写真集「女王のリアル」

撮影/LUCKMAN

奈月さんは登場した時から、そのルックスに完全にやられました。顔もスタイルも大好きです。このデジタル写真集はまず表紙が素晴らしい。特に赤水着のカットは見ながら「腰のあたりどうなっているんだろう」って早速、妄想が膨らみました。あと奈月さんは腰回りがしっかりしてるので、別のビキニで腰ひもの上に少しお肉が乗ったカットがあるんですがそれも最高です。健康的なむっちり感がたまらないです。──田口

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<デジタル週プレ写真集> 佐藤かよ「佐藤かよ初水着グラビア」

撮影/栗山秀作

彼女も顔とスタイル、両方がとにかく素晴らしく、じつに好みです。特にそそられたのがこの表紙の衣装のカット。制服とスク水、さらにニーソックス。若き日に『クリーム』を愛読していた自分としては、好きになる以外の選択肢はありません! あと猫耳をつけたり、ナースの格好をしているカットもあるんですけど、そのお茶目な姿も可愛い。とにかく最初から最後まで美しく、何度見ても飽きない一冊です。──田口

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<デジタル週プレ写真集> 稲村亜美「ATHLETE BODY」

撮影/スエイシナオヨシ

雪山の中で、彼女の代名詞である「神スイング」や「神ピッチング」を水着姿で披露している一冊。寒いにも関わらず、何ごともない顔で読者が期待するグラビアを見せる姿にプロレスラーとして胸を打たれました。素晴らしいです! あとニット帽をかぶりおでこを出しながら、クシャクシャの笑顔をしたカットがあるんですがそれが本当に可愛らしいです。その一枚を見るだけでも買う価値があると思いますね。──田口

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<デジタル週プレ写真集> 鈴木ふみ奈「搾りたくなるなる」

撮影/唐木貴央

牛舎の前に立つ、牛柄水着姿の女性。表紙を見た瞬間、これは一体どういうシチュエーションなのか理解ができず、思わず手に取ってしまいました。すごすぎません? こんなグラビアよく考えましたよね。
中面には、お尻を向けた牛の横で、お尻を突き出したバックショットがあるんですがそれにもびっくり。あまりの非日常感が想像力を目一杯かき立ててくれます。ちなみに鈴木ふみ奈さんボディの迫力には圧巻です。ただただ素晴らしい。──田口

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ミスグラジャパ!週プレ酒場賞 宮里ゆりは写真集「ずっと好きだった。」

撮影/田中亘

宮里さんのことは知らなかったんですけど、表紙とサンプルカットに惹かれ、手に取りました。豊満な胸や迫力のあるお尻はもちろん、腰や脚などすべてが肉感的でムチムチ!その生々しさとセクシーさから、あっという間にラストまで見入っちゃいます。半開きの唇の多い表情もいいです。刺激的なグラビアが好きな方は是非。──田口

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野田義治のだ・よしはる

サンズエンタテインメント会長。1946年広島県生まれ。
芸能プロのマネージャーを経て、1980年にイエローキャブを設立。
故・堀江しのぶ、かとうれいこ、細川ふみえ、雛形あきこ、山田まりや、小池栄子、佐藤江梨子、MEGUMI、根本はるみなどを手掛け、また全員が胸が大きかったことから「巨乳」ブームを生み出す。当時よりグラビア界を引っ張りつづけ、TVなどにも出演している。

サンズエンタテインメント・
野田義治会長が語る俺のグラビア愛「グラビアはタレントの第一ステップ」

野田会長は、普段、デジタル写真集をご覧になります?

野田そんなに見ないですね。紙のはたまに見たりするけど。いまいろんなところがやってるでしょ。だから点数が多くてチェックしきれないってのもあるよね。

水着写真集を家に置いておけない人とか、人目を気にして水着を見られない人は、デジタルだと重宝する、なんて聞きますけど。

野田なるほど。でもそれをいえば俺はどちらでもないかな。どこでだってグラビアを堂々と見られるし。あ、でも昔、電車の中でヌードグラビアを見てたら、変態扱いされたことがあったなぁ。あははは。

豪快というか。さすがです(笑)。

野田でもデジタル写真集は今後さらに増えていくだろうね。それにあわせてグラビアが盛り上がっていけばいいと思いますよ。

心強いお言葉です。さて今回はグラジャパ!から5冊を選んでいただきましたが、どんなコンセプトで?

野田グラビア界を引っ張って欲しい女のコですね。中には最近グラビアをあまりやらなくなったコもいるけど、やっぱり魅力的だと思うし、まだまだ魅せてグラビアに元気を与えて欲しいなって。もちろん事務所のやり方もあるわけだけど、彼女たち自身グラビアを通じて学べるものはまだあると思うし。

確かにグラビアをもっと見たい女のコばかりです。でも会長の事務所サンズさんの女のコがいないですけど、いいんですか?

野田本当は入れたい気持ちもあるけど(笑)、入れるなら全部そうしたくなるし、ちょっといやらしくなっちゃうんで今回はいいかな。純粋に自分が気になってる女のコってことで。

あと全員が全員、胸が大きくはないですよね。野田会長といえば手掛けたタレントさんは「巨乳」ばかり。「巨乳」が好きなイメージがあるので、ちょっと意外です。

野田いやいや、もともと俺は胸が大きいことにこだわってないから(笑)。俺のところに来るコだって、みんな、最初は恥ずかしがって胸が目立たない格好してくるからね。それで大きいかどうかなんてわからないよ。「巨乳」ばかりだなんてたまたまですよ。

野田会長は女のコを胸でスカウトするなんて話をいまも聞きますが、それは都市伝説だと。

野田そうですよ(笑)。でも胸が大きければそれを個性にできる。だから売り出すにあたっては「顔」と「特技、才能」、それに「大きな胸」の三つ巴で考えていったわけ。でも胸が大きいのって実は大変なんだから。決して体のバランスがいいわけじゃないからグラビアでもなんでも見せ方に気を使うし、あと昔は下着とか水着も大きいサイズのものはあまり売ってなかったから。俺もよく探しにいきましたよ。昔、109で「変態!」って言われたこともあるし。いや~、俺、昔から何度も変態扱いされたよな(苦笑)。

よく聞かれると思うんですが、会長が思われるグラビアで人気が出る女のコの特徴とは?

野田やっぱり一番はしゃべれる女のコですね。

しゃべり!? グラビアには写らないと思うんですけど……。

野田売れるには頭の回転がよくて、場の空気をしっかりと読めるのが大事なんだよね。それでいて、何があっても「1+1=2」なんて絶対に言わない。しゃべりにはそれが明確にあらわれる。しゃべりがしっかりしてるコは、カメラマンの求める表情をしっかり出せるし、スタッフはもちろん読者が思う以上の姿を見せてくれるんですよね。

確かに会長が手がけた、小池栄子さんもMEGUMIさんも、それこそ元祖グラビア出身のバラドル、山田まりやさんもTVに登場時は、見事なトークを披露されていましたよね。

野田ルックスだけで売れるなんてのは大昔はともかく、絶対にないんですよ。今は余計にそうでしょ。とはいえ、そういうのって決して計算してやれるわけでもないから、なかなか教えてできるものじゃないんですけどね。そのコが育ってきた環境や出会ってきた人などいろんなことが混ざって培われるものというか。

会長が思われる、グラビアの面白さとは?

野田昔は、誌面を真下から見て、スカートの中が覗けそうなのがいいグラビアだなんて言って(笑)、よくそういうのを探し出したりしてたけど、う~ん……どうだろう。やっぱり、グラビアは作り手側の目で見ちゃうんですよね。だから「この写真、女のコはノッてないんじゃないか?」とか「カメラマンはどんな風に場を盛り上げたのかな?」とか「編集者はこのコをどんな風に口説いたのかな」とか、そういう裏側から見るのが面白いですね。長年、仕事してきて、グラビアには特にスタッフたちのいろんなの想いが詰まってることを知ってるから。

これは皆さんに聞いてるんですけど、最後に野田会長にとって、グラビアとは?

野田僕にとってはやっぱりタレントを作る第一ステップです。女のコが自分のことを見つめる機会になって、表情とか見せ方を勉強させてもらえる。それがちゃんとできればお芝居やバラエティにだって対処できるわけですから。それにスタッフと話しているすうち考えしっかりしてくるし、キレイになっていく。もちろん撮影したいと思ってもらえる女のコを見つけ出さないといけないけど、僕らからしたら本当にありがたいです。いつの時代もグラビアはタレントが生まれる最初の場所なんですよね。

取材・文/大野智己、取材撮影/関根弘康

野田義治
「俺のデジタル! ベスト5」

大原優乃セカンド写真集「吐息」

撮影/桑島智輝

気取らず、愛嬌があるのがいいですよね。胸も十分にあるし、見ていると近所の女のコに会うみたいに妙に和む存在です。見て思うのは、グラビアに登場する度にキレイになっていること。だから毎回「次はどうなるんだろう?」ってワクワクして次が気になっちゃう。この写真集は昨年出たセカンド写真集。通過点だけど魅力十分な彼女を楽しめます。今後も変わっていく姿を楽しみにしたいですね。──野田

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【デジタル限定】井口綾子写真集「バカンス」

撮影/熊谷貫

清潔感があって、ナチュラルな女のコですね。男性からも女性からも愛される。グラビアも楽しんでやってるようで見ていて嬉しくなる。これは彼女のファースト写真集。豊満な胸をわかりやすく見せたり、愛らしさを打ち出したり、彼女の魅力を伝えようとするスタッフたちの愛情が伝わってきます。ちなみに個人的には情報番組のレポーターやアシスタントなんてぴったりな気がするけど、どうですかね。──野田

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小宮有紗写真集「Majestic」

撮影/熊谷貫

このコはとにかく顔がいいですよね。一見、ハーフでお人形さんみたい。特に意思の強そうな目元がすごく印象に残ります。驚いたのは彼女が声優なこと。声優でグラビアをやるってのは、ファン層が異なるから、なかなかできないことなんですよ。その垣根を越えて、その上すごく楽しそうにグラビアをやってる。並の器じゃないことを感じます。今後の展開が読めないだけに、楽しみな存在です。──野田

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【デジタル限定】井桁弘恵写真集「いげちゃん」

撮影/笠井爾示

彼女のことは前々から気になってたんですよ。7年前にミスティーン・ジャパンってコンテストで賞を獲ったんだけど、俺もその会場にいて。背が高くてエキゾチックな顔つき、しかも聡明さもある。すごくいいなって。でもまさかグラビアをやるとは思わなかった。週プレで見て驚きました。見て思うのは表情の豊かさ。一枚一枚、すべて違っていて見ていて楽しい。『仮面ライダー』への出演を機に忙しくなりそうだけどまだまだ見せて欲しいですね。──野田

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馬場ふみかファースト写真集「色っぽょ」

撮影/熊谷貫

彼女を週プレで最初に見たとき、編集部に電話したんですよ。「あのコ、何者?」って。それくらいインパクトがあったんですよ。俺はよく「グラビアは胸から上が顔」っていうんですけど、彼女はまさにそのタイプ。親しみやすい表情と圧倒的すぎる胸。それですべて語れる。グラビアの被写体としては理想じゃないですかね。でも最近グラビアは激減してるんでしょ? もったいない! モデルをやってグラビアをやる新しいタイプの女性の代表格でもあるし、やって欲しいよね。業界をあげてお願いしたいところですよ。──野田

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有野晋哉ありの・しんや

1972年2月25日生まれ。大阪府出身。
CSフジテレビONE『ゲームセンターCX』『よゐこらぼ2』FOD『世界をマンガでハッピーに~セカハピ~』MBSラジオ『オレたちゴチャ・まぜ!~集まれヤンヤン~』に出演中。公式YouTubeチャンネル『よゐこチャンネル』開設中。

有野晋哉が語る俺のグラビア愛「グラビアはマッチングアプリです」

有野さんは雑誌に連載コラムを持つなど、ファンの間ではグラビア好きとして知られています。普段、どれくらいグラビアをご覧になるんですか?

有野全部とはいかないけど、マンガ誌のグラビアを含め、大体のものは見てますね。雑誌はネットの読み放題サービスを利用して見るし、電子の写真集は月に5~6冊……いやそれ以上、見てます。でも写真集を買うのは減りましたね。以前はもっと買ってました。

デジタル写真集はどれくらい持ってるんですか?

有野35冊しか持ってない。やっぱり紙の写真集がサイズ的にも好きなので家に430冊ある。でも今いろんな出版社が出してるし、興味はありますよ。特にどこででもパッと見られるのは、便利やなと思います。

今回はグラジャパ!から、5冊を選んでいただきました。

有野見て思ったけど、グラジャパ!ってキーワード検索の区分が面白いですよね。「制服」「コスプレ」「巨乳」「美脚」とかは理解できる。でも「ストッキング」とか「ちっぱい」って……。どんなんがあるのかってどんどん見ちゃいました。あと「なつかしい」って何(笑)。

面白がっていただいて光栄です(笑)。有野さんはどんなタイプの女のコが好きなんですか?

有野僕はわりかしぽっちゃりしたコが好きですね。あと胸の大きなコ。

今回の5冊はその基準で?

有野それだけで選んでもよかったけど、自分の女のコの趣味がバレちゃうのはちょっと恥ずかしいから(笑)、そうでないコのも少し入れました。ただ、ココで好み聞かれるとは思わへんかった。

この中で一番のお気に入りは?

有野石田桃香さんの写真集ですね。最近のコですよね。ちょっとぽっちゃりしてて気になってた。あと他の4人はラジオで共演したことがあって、大体、キャラクターを含め、どんな女のコなのか知っているんです。でも石田さんだけは会ったことないから、写真を見て「どんなコなんやろ」ってつい想像しちゃう。それが楽しいですね。あ、それと彼女は白目がキレイ! スタイルよりもそっちが気になる。

白目? それはどういうことですか?

有野デジタルのグラビアって拡大できるじゃないですか。だから僕は指二本でピンチアウトで目を拡大して見るんですよ。目って大体、20代後半になってくると濁ってきちゃう。だから白いと「うわ~若いな~!」なんて感動するんです。

それはかなりマニアックな見方ですね。普通は皆さん、胸やお尻についてよく語りますけど、白目とは……。

有野もっと言うと、僕はピンチアウトで黒目も見ますよ。

黒目も!

有野そう(笑)。拡大するといろいろ映ってるじゃないですか。例えば海岸のシーンだったら、スタッフが日傘をさしてる姿とか。そういうのを見ながら、現場の様子を思い浮かべたりしますね。

それは確かにデジタルならではの楽しみ方ですけど、なかなかいないというか……。

有野そうですか。まぁ、僕は変態なんで(笑)。

隅から隅までグラビアを楽しみ尽くすんですね。感服です。有野さんは、グラビアに出てるコに仕事でお会いする機会もありますよね。会ってみて、グラビアのイメージと違ったなって思うことはありますか?

有野たまに声が低くて「あれ?」なんて思うことはあるけど、大体は思っていた通りのことが多いかな。でも本当のことをいうとグラビアで好きになった女のコには会いたくないんですよ。仕事もしたくない。

自分が出てる番組に「あのコを呼んでよ」みたいには言うことはないんですか?

有野ないない!

それはなぜ?

有野やっぱり自分の頭の中の彼女を大事にしたいじゃないですか。好きなマンガがアニメ化されて、「なんや声違うな~」って思う感じ(笑)。最近で言うとRaMuちゃん! グラビアで見つけて、おっとりしたしゃべり方で、本をたくさん読んでて虫も触れないって想像してたけど、会ったら真逆で。収録中はずーっと(違うわ~)って思ってました。

本当にグラビア好きな人ならではのジレンマですよね。

有野そうですね。タレント失格です。でも、そうは言っても共演したらしたで、「このコおもろいな」なんて思ったりもしますけどね。

自分にとって新しい魅力を発見すると。では最後に有野さんが思うグラビアの面白さは?

有野え~、なんやろ(しばし熟考)。まぁ魅力的なコって、TVに出るより先にグラビアに出ますよね。だから発見する面白さは確実にありますよね。あとは……言うなればマッチングアプリかな。

マッチングアプリ?

有野「どんなコなんやろ」とか「どんな声かな」とか、会うまでの間、いろんなことを考えるじゃないですか。それこそ「付き合ったらどうなるのかな」みたいな。マッチングアプリしたことないけど(笑)。

あー、確かに結構リアルに考えたりしますよね(笑)。

有野でしょ。一枚の写真から、頭の中で無限大に妄想が広がっていく。グラビアはやっぱりそれが面白いですよ。今後も新しい人が出てくる度に、その妄想はどんどん溢れていくんだと思いますね。

取材・文/大野智己、取材撮影/関根弘康

よゐこ有野
「俺のデジタル! ベスト5」

【デジタル限定 YJ PHOTO BOOK】石田桃香写真集「ちゃんもも荘へようこそ!」

撮影/西村康

石田さんは、愛くるしい顔立ちとややふくよかな体型とが合っていて、見ているとなんだかホッとした気持ちになるのがいいですね。これは彼女の最新作。ホウキを持って玄関を掃除したり、縁側に雑巾掛けカットがあるんだけど、どれもニコニコしてる。彼女の愛らしさが伝わってきて見ていて楽しいです。そういえばTwitterで、食べてる動画をあげてるんだけど、それがすごく可愛いんですよ。食べっぷりを見てるだけで、なんだかオゴってあげたくなりますね(笑)。──有野

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【デジタル限定】井口綾子写真集「バカンス」

撮影/熊谷貫

彼女の代名詞でもある「モッツアレラボディ」がとにかく絶品。表情もポージングもリラックスした姿がたくさん写ってて、見ていて楽しい。なんだかつまみたくなります(笑)。あとこの写真集は静止画の合間に動画も鑑賞できて、デジタルならではの面白さもあります。──有野

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【デジタル限定】神部美咲写真集「深緑のコミュニケーション」

撮影/小塚毅之

普段はゲラゲラ笑う人なんやけど、グラビアではクールで、キレイなお姉さん。そのギャップがいいですね。見ていると「本当は違うだろ」みたいに自分だけが彼女を知っているような気持ちにさせてくれる(笑)。実は喧嘩強そうって想像は当たってた。──有野

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<デジタル週プレ写真集> 都丸紗也華「とまるさやかはとまらない」

撮影/小塚毅之

都丸さんは、ハーフっぽい顔立ちと立派な体型。水着になるとすごく映えて、「ザ・グラビアアイドル」って雰囲気がありますね。これはグラジャパ!の「ストッキング」のカテゴリーで見つけた一冊(笑)。ストッキングのカットは彼女のセクシーさをアップして、より魅力を際立たせています。ただ、思ってるストッキングではなかった、それこみで良し。──有野

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[週プレnet Extra]安倍乙 No.906「オトナのおとちゃん」

撮影/LUCKMAN

これはレンタルコンテンツですね。彼女もグラビア映えするコ。普段はよく笑うんだけど、水着になると表情が一変。キリッとして吸い込まれてしまう。体型的には胸はあるけど、ウエストのくびれが控えめなのがいい。リアルな感じがして、魅力的に映ります。でも本性はとにかくウケたい人。──有野

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