史上初の甲子園決勝も配信する「女子高校野球LIVE中継」。武井壮、稲村亜美らが歓喜「スーパースターになるチャンス」


武井壮
稲村亜美片岡安祐美が12日、都内で行なわれた「バーチャル高校野球『女子高校野球LIVE中継』発表会」に登壇。3人は女子高校野球やマイナースポーツの広がりに期待を寄せた。

「バーチャル高校野球」とは、2015年から始まった高校野球のライブ中継サービス。朝日放送や地方のケーブル局の他、KDDIの協力を得て、今年は地方大会の2400試合以上を配信する予定。女子高校野球では、3回戦(ベスト16)からの15試合がライブ中継される。

実際にこの日は、片岡の母校・熊本県立熊本商業高等学校の試合も配信。片岡が所属していた当時の監督とコーチが対決するという、卒業生としては見逃せない試合だったそう。

母校はサヨナラ負けしたものの片岡は、「このご時世ですし、なかなか行けない。東京にいながら観られるのは、ホントにありがたいことですし、すごい時代だなと思います」とサービスの恩恵を感じていた。

決勝が史上初の甲子園開催となることで、大きな注目を集めている今年の女子高校野球。


中学時代に野球をしていた稲村は「甲子園という目標はあったんですけど、出られないという現実があったので、非常に残念な気持ちでプレイしていた」と当時を回顧。「非常にうれしく思いますし、それが現実になって、ひとつのゴールができたのかなと思います。目指すことも許されなかったので、目指せるものがあるのは幸せ」と喜びを明かした。

片岡も「歴史が変わった瞬間だなと思います。これまでの女子野球選手だったり、携わってきた方々、すべての思いが形になった」と感慨深そうに語り、「今年は2チームしか甲子園という舞台に立つことができないですけど、今後、小学生、中学生の選手が目指す場所になったことは、とても大きな一歩。全力プレーで頑張ってください」と選手らにエールを送った。

そして、武井も「(ライブ中継によって)甲子園満席以上の方が眺めている可能性が生まれた。スーパースターになるチャンスがもうここにあるということ」と説明し、女子高校野球のこれからの可能性を力説した。


またイベントでは、女子高校野球だけでなく、他のアマチュアスポーツやマイナースポーツの話題にも。

先日、日本フェンシング協会の会長に就任した武井は「メジャースポーツを観る楽しみと比べても負けない魅力が、それぞれのスポーツに等しくあると思う。アマチュアスポーツは、人生の時間を楽しむ遊び」と断言。さらに「さまざまなスポーツを発掘して、好きな選手を発見して、自分の身体で楽しんで、地球上どこでも遊び尽くせるのがスポーツの魅力」と熱く語った。

そんな武井に「名前さえ聞いたことないスポーツでも実際にやってみるとすごく楽しい」と話す稲村は、「フェンシングやりたいです!」と切望。武井は思わぬ発言に「ぜひ! とてつもない相手を用意します。全日本クラスのコーチも」と笑顔で応えた。

関連サービス