『声優トモ写！』【根岸愛・反田葉月】第１回「おもろい女やな～って」

2023年10月20日　取材・文／鈴木大貴　ヘアメイク／AICON

仲良しの声優2人がお互いを撮り合うデジタルフォトブック「声優トモ写！」（週プレグラジャパ！で配信中）。このコラムでは、2人の関係性に迫ったインタビューから撮影のアイディア出しまで、フォトブックの制作過程をお送りします!!

今回からは、根岸愛さん、反田葉月さんが登場！　トモ写でもお馴染みとなってきたメディアミックスコンテンツ『D4DJ』で、それぞれ『Merm4id』と『Lyrical Lily』として活躍中の2人。アイドル出身でもある彼女たちがどんなフォトブックを作り上げていくのか期待が高まります！

――まずは、お2人の関係性を簡単に教えてください。

根岸　事務所の先輩と後輩ではあるんですけど、今2人とも出演している『D4DJ』という作品があって、そこで一緒になる機会が多いので、そこから話すようになって仲良くなりました。元々2人とも昔はアイドルをやっていたんですけど、逆にその頃はあんまり喋る機会もなかったね。

――実は、今回の組み合わせは色々ご縁があった結果なんですけど、以前『D4DJ』の舞台を観に行かせていただいた際に、お2人をお見かけしたのもきっかけのひとつだったりします。

根岸　えー、そうだったんですね。

反田　ありがとうございます。

根岸　『D4DJ』以外でも、2人で一緒にファンイベントをやったり、2人で配信番組もやってます。あとは、一緒に沖縄旅行したりもしました。そうやって一緒に過ごしていくうちに、おもろい女やな～って。

反田　あいぽんさんも、おもろい女なんですよ～！

根岸　ビジュが可愛いのは以前から知ってましたけど、話してみたらこんな綺麗なのにめちゃくちゃおもろいんですよ。カメラとかファンの人が居ない時が1番おもろい女なんです！

反田　普段なんかこうシュッとしてて、しっかりしてる感じがしてたんですけど、知れば知るほどおもろい女なんです！

根岸さん撮影

――お互いに「おもろい女」だと思ってるんですね（笑）。お2人ともアイドル出身ということですけど、声優を志したきっかけはあったんですか？

根岸　やっぱり元々ゲームとかアニメが好きっていうのがあって、事務所に入ったきっかけはお芝居がやりたいっていうのがあったんです。ゲームのキャラクターになりたいっていう憧れはずっとあって、お芝居って、声優だったり舞台だったり映画だったり、それぞれ声の出し方とかは違うけど、私の中で表現するっていう意味では一緒だなと思ってて。だからいつか声のお仕事にチャレンジできたらいいなってアイドル時代から思ってたところでグループが解散して、今の『D4DJ』のオーディションのお話があったのがきっかけですね。

――ちなみに出てみたいゲームとかあるんですか？

根岸　『テイルズオブ』シリーズをやりたいです！

――実は、僕も子供の頃からテイルズが好きなので、知ってて聞きました（笑）。テイルズオブの中でも好きな作品はあるんですか？

根岸　『テイルズオブシンフォニア』です。それこそシンフォニアをやったのが小5とかでしたね。私は、テイルズで人格が形成されていると言っても過言ではない（笑）。

――反田さんは声優になったきっかけはいかがですか？

反田　私もアイドルをやっていて歌うことと踊ることが好きだったので、グループが解散するってなった時に歌って踊れることをしたいなって思っていたんです。その時に話を聞いたのが『D4DJ』のオーディションでした。1stライブの『Merm4id』さんの映像を見させていただいて、「歌って踊れるやん！」ってなったんですけど、最初アイドルのオーディションだと思ってたんですよ。なのでオーディションに受かってから声優を頑張ろうと思いました。

反田さん撮影

――この企画を最初に聞いた時はいかがでしたか？

根岸　最初に、はーちゃんと一緒にこの企画ができるって聞いた嬉しさもありつつ、はーちゃんを私が撮るのかとプレッシャーがありましたね。やっぱり実際のカメラで人を撮ったことがあんまりないし、撮られたこともほぼないので、ちゃんとこのビジュを最大限に活かせるんだろうかっていう気持ちになりました。

反田　私、渡瀬結月ちゃんと深川瑠華ちゃんがトモ写をやっていた時に、「撮影があるから洋服を見に行きたい」っていうので一緒にお買い物に行ったことがあって、企画は知ってたんですよ。撮り合うっていうのを聞いてたから「面白い企画やな」って思ってたんですけど、それを自分があいぽんさんとやるって聞いて、すごいプレッシャーで！でも、可愛い事が大好きなので、私のできる限りの最大限の力を使って、あいぽんさんを可愛く撮りたいなって思ってます。

根岸　はーちゃんは本当に“可愛い”に特化してるっていうか、ものすごい“可愛い”を追求する子だから、私は安心してはーちゃんに任せられるなって思います。だけど、その分私も追求しなきゃって感じですね（笑）。

それぞれの“可愛い”を追求したフォトブックを制作していくようです。次回は撮影テーマについて伺っていくのでお楽しみに！