『声優トモ写!』【青山なぎさ・堀内まり菜】第4回

仲良しの声優2人がお互いを撮り合うデジタルフォトブック「声優トモ写!」。このコラムでは、2人の関係性に迫ったインタビューから撮影のアイディア出しまで、フォトブックの制作過程を全4回に渡りお送りします!!


最終回となる第4回は、青山なぎささん(写真右)堀内まり菜さん(写真左)に撮影を振り返ってもらい、フォトブックのタイトルも自分たちで決めてもらいました! 


――撮影を振り返っていかがでしたか?


堀内 本当に楽しかったです。普段はカメラマンさんと一緒に撮影しますけど、今回はなぎさちゃんに撮ってもらって、私もなぎさちゃんを撮って、すごく新しい表情を出せたんじゃないかなって思います。それに同い年だからこそ、かしこまった感じがないちょっと緩い感じの楽しさが出せました。すごく貴重な経験になりました。


――カメラは撮ってみてどうでした?


堀内 すごく面白いなと思いました。撮影の時もスタッフさんに撮り方を教えてもらってたんですけど、角度が違ったりするだけで見え方も違うし、「堀内さんの画角は躍動感があって面白い」って言っていただけたのがすごい嬉しくて。


――考えたら最初にテニスってハードル高すぎですよね。それでも動きのある写真撮れててすごかったです。


青山 いきなり動きのあるやつですね(笑)。


堀内 撮りたかったものは撮れた感じがします。今年はこれからチェキとか始めてみようかなって思ってます。


――最終的には一眼レフなんですか?


堀内 普通の綺麗な写真じゃなくて、ちょっとアナログっぽい感じとか映画っぽい感じの写真を撮ってみたいなって思ってるんです。


――趣味も増えてよかったです。青山さんはいかがでしたか?


青山 私が写真を撮った時に、まり菜ちゃんが普段の雑誌とかの時は緊張してるんだっていうのが分かったんです。やっぱり撮る側にならないと分からないことですよね。でも、撮っていくうちに「あ、自然な表情出るじゃーん」って思って、とりあえず面白いことを言いながら撮ってました(笑)。


堀内 そんなことを見透かされてたんですね。


青山 やっぱり同い年、同じ事務所でタメ語で話してるからこそ出せる自然な笑顔が1番いいなって思ってて。自撮りとかしても、やっぱりちょっと引きつっちゃうから、そういう時には見られないような写真がたくさん撮れたんじゃないかなと思いますね。


――今回の写真を見ると、すごくアップが多くて、あれはカメラマンさんだと撮れないですよね。


青山 普通にプロのカメラマンさんだとしたら、あそこまでどアップにしたらもうすっごい顔強張ってます(笑)。これは普段の写真では見られないんじゃないかと思います。



――実際に写真を見てみて、出来映えはどうですか?


青山 まり菜ちゃんが上手すぎてびっくりしました。さっき見てたのがこのかっこいい系の写真で。ちょうど風が吹いた瞬間を狙って撮ってるのがあって、めちゃめちゃかっこよかったです。


堀内 この時、すごい寒かったのにそれを一切感じさせないなぎさちゃんプロだなって思いました。


青山 震えてました。この口紅の色で良かった。紫になってもバレない(笑)。


堀内 メイクもカッコいい系にしてもらったからね。


青山 寒かったね。衝撃的な寒さだった。


堀内 もう上着を脱ぐ時も、一瞬で脱いで「行きます!」って言うからすごくかっこいいなって思ってました。


青山 気合を入れないとダメだと思って。


――堀内さんは青山さんが撮られた写真を見てどうですか?


堀内 今まで「こういう表情をしてみたかった」とか、「普段ならこういう風に笑えるのに引きつっちゃう!」って悩みをもう全部解決してくれました。


青山 私が専属カメラマンになろうか?(笑)。


堀内 原宿の外で撮ったこのどアップの写真も、いつもはこんな顔しないですから。


青山 私の目の前ではするけど、撮影の時にこの顔見たことない。


堀内 そうなの。


青山 あの優しい顔をもっと見せてほしい。


――カメラマンがこの顔されたら「俺の事好きなのかな?」ってなっちゃいますよね。


堀内 写真の画角とか見てると、友達的な距離感はありつつ、ちゃんと決める時に決まってるんですよね。それこそ「ヤンジャンの表紙じゃん!」ってなったくらい。見え方とか研究してるからこそ出せる撮り方なんだろうなと思いました。


青山 全然何も考えてませんでした!(笑)。


堀内 ちょっとした足の角度とか、テニスの時とか腕も脚も出てたから、ちょっとこう曲げてとかちょっと伸ばしてとか、そういう些細な指示もさすがだなと思って。


青山 一番良いまり菜ちゃんを皆さんにお届けしたいってのがあったんで。脚長く見えた方がいいでしょ?


堀内 私はなぎさちゃんのファンになりましたね。


――この撮影の間に恋に落ちてってるんじゃないか?っていう過程を楽しんで欲しいですね。それで写真集のタイトルはどうしましょうか。


青山 『ガチ恋』でしょ! 顔どアップな写真めっちゃ使いたい(笑)。


堀内 確かにね。今までないからね。


――『ガチ恋』ぐらい振り切ったタイトルいいですよね。


青山 その方がインパクトあって「何それ?」って気を引きますからね。写真集がたくさん並んだ時に「なんだろう? ちょっと見てみようかな」って思ってもらえるかもしれない。


――堀内まり菜写真集『ガチ恋。』


堀内 すごいインパクト(笑)。「ガチ恋買ったよ~」ってみんな言ってくれそう。


青山 ネーミングセンス絶対私だってバレる(笑)。


堀内 私的にも、実際にガチ恋したわけだから嘘はないです。



――『ガチ恋。』にしますか。では、青山さんの方はどうします?


堀内 イメージ的には、テニスプレイヤーのなぎさちゃんやバレエのステージ上のなぎさちゃん、それぞれ「かっこいい女性になりたい」っていうイメージだったから、未来のなぎさちゃんの1ページを切り取ったみたいなタイトルかなと思って。「青写真」みたいな言葉あるじゃないですか? そこから連想して「青空」とか、それだけだとさみしいから、例えば「なぎそら」とか。


――「なぎそら」可愛いですよね。「ガチ恋」と「なぎそら」かぁ(笑)。


堀内 もうちょっとインパクトあった方がいいですかね?


――インパクトは勝負しなくてもいいと思うんですけどね(笑)。最初に言っていた「青写真」って言葉もいいですよね。


堀内 今回撮った写真のイメージが、「なぎさちゃんがなりたい自分」っていうところにあるのかなと思って。なぎさちゃんが「青山」なので「青写真」っていうのもありますし、夢に向かってる感とか、爽やかな感じとかも出したかったんです。


――「青写真」がタイトルでも良いと思いますよ。


堀内 ほんとですか?


青山 良い。めっちゃ良い。気に入ってる。


――いろいろ意味が掛かってますしね。


青山 上手い。上手すぎる。ガチ恋と比べると(笑)。


――じゃあタイトルは、『ガチ恋。』と『青写真』にしましょうか。それでは、最後にこの企画を通しての感想をお願いします。


堀内 最初は、なぎさちゃんともしっかり話すのが初めてだったし、カメラを撮るっていう企画も初めてでドキドキしてました。でも、カメラを通してなぎさちゃんとの距離も縮まったし、ここで生まれたものを収めて写真集にして皆さんに届けられるっていう事が、本当にここにしかない奇跡みたいな幸せがいっぱい詰まってるなと思います。今のこの瞬間を皆さんに楽しんで欲しいです。


青山 最初はカメラが初めてだったので、まり菜ちゃんをどうやって撮ろうかな、そもそもブレずに撮れるのかなって思ってました。でも、いろいろお話を進めていく内に「衣装はこっちの方がいいんじゃないか」とか「どういう写真が撮りたいのか」とか、すごいたくさん話す機会があったので、そこでまり菜ちゃんとの距離も縮まって撮影を迎えることが出来ました。


撮影当日も1日ですごく仲良くなったんじゃないかと思います。お互いに普段と違う表情を見せていたり、画角だったり、普通の雑誌では見られないんじゃないかなっていう写真がたくさんあるので、是非たくさんの方に見ていただいて、新しい私たちを知っていただけたら嬉しいです。



青山さんと堀内さんの『青写真』と『ガチ恋。』は3月に発売予定です! 


そして、次回3月3日からの声優トモ写!の組み合わせは、南早紀さん・古賀葵さんに決まりました! こちらもお楽しみに!


ヘアメイク/町田恭子


青山 なぎさ(Nagisa AOYAMA)

所属: Apollo Bay

誕生日:5月16日

出身地:東京都

趣味:ミュージカル鑑賞・小鳥と戯れること

特技:クラシックバレエ

<主な出演作>

『ラブライブ!スーパースター!!』(葉月恋)

響ラジオステーション『青山なぎさ・熊田茜音のnowtraining!!』

ニコニコチャンネルプラス『青山なぎさの勝手にIMO協会』

公式Twitter【https://twitter.com/aoyamanagisa

公式Instagram【https://www.instagram.com/aoyamanagisa_official/

公式tiktok【https://www.tiktok.com/@aoyama_nagisa_official

 

堀内 まり菜(Marina HORIUCHI)

所属: Apollo Bay

誕生日:4月29日

出身地:東京都

趣味:アニメ・ミュージカル鑑賞、イラストを描くこと、弾き語り

特技:ダンス(歴7年)、歌、短距離走

<主な出演作>

『ヒーラー・ガール』(五城玲美)

音楽バトルプロジェクト『IDOL舞SHOW』(明瀬亜美)

BS11『アプリ学院」レギュラーナレーション

ラジオ生放送 FM NACK5「FAV FOUR」『堀内まり菜の菜』

BS11『Anison Days』コーラスとして出演

『きんだーてれび』エンディングテーマを担当 / 金曜『きん☆モニ』レギュラー出演

2022年2月20日『堀内まり菜 1st LIVE ナノ・ストーリー~第一章~』開催

公式Twitter【https://twitter.com/horimari_429

公式Instagram【https://www.instagram.com/marinahoriuchi.lantis/

公式HP【https://horimari.jp/


おすすめコラム

関連サービス