『グラビア美女画報〜女子のためのグラビア講座』第90回 バラエティ番組で活躍中の青井春さんと女子トーク!(後編)「お姉さんたちに聞きたいんですけど、どうしたら人間レベルをあげられます!?」

グラビアライター・とり&グラジャパ!スタッフ・金髪りさのグラビア好き女子ふたりが、気になるグラビア美女やデジタル写真集を女子目線で語るコラム。今回はバラエティ番組で活躍中の青井春さんとの女子トーク後編!


理想の押しつけすぎはアカンで!


とり 旅行が趣味の青井さん。これまでどんな国に行かれたんですか?


青井 韓国、サイパン、グアム、ハワイ、ドバイ、モルディブですね。韓国は留学もしていたし、日本に戻ってからも月1で行ってた時期があるくらい大好きです。


金髪 そんなに頻繁に韓国に行かれて、何をするんですか?


青井 友達に会うか、皮膚科に行くか、服や化粧品を買うか、ですね。大阪からやと、ワンチャン東京へ行くよりも安く済むんですよ。国際線に乗るとはいえ、国内を移動するのと変わらんくらい気軽に行けるのが良いですよね。


とり K-POPをはじめ、韓国カルチャーに夢中な若いコが多いですけど、青井さんが韓国を好きになったきっかけは何だったんですか?


青井 もとはK-POPどころか、韓国自体まったく興味がなかったんですよ。「みんな好きすぎやろ〜」とか思っていたくらいで(笑)。でも19歳くらいのときに、韓国がめちゃくちゃ好きな友達に引きずられるがまま初めて韓国に行ったんですけど、化粧品も安いし、ご飯も美味しいしで、すぐにハマっちゃって。


金髪 友達がきっかけだったんですね。


青井 そうそう。今日の衣装もですけど、服は基本的に韓国で買っています。人と被らんくて良いんですよね。日本で買うときは、もっぱら「しまむら」で爆買いですけど(笑)。


 


金髪 今はK-POPもお好きなんですよね?


青井 ちょー好き。K-POPは全体的にパフォーマンスがエグいよね! 今は、MONSTA Xってグループのジュホンが推しです。何ていうか、一生懸命な感じがかわいいんですよねー。「いつになったら結婚できるの?」って。ただのリアコです(笑)。


とり リアコって……、推しにリアルで恋しちゃってる感じですね!? そういえば金髪さんもK-POPお好きですよね?


青井 えーっ、どのグループが好きなんですか!?


金髪 世代が若干違うと思うんですけど、BEASTって分かります?


青井 あー、分かりますよ! 最近、HIGHLIGHTってグループ名に変わったところですよね。確かに、ちょい上の世代かも?


金髪 あんまり広げると年齢がバレるので、ここまでにさせてください(笑)。


青井 あっ、非公開なんですか?


金髪 いや、全然非公開ではないんですけど……。


とり K-POPトーク、何か女子って感じやなぁ……。っていうか、青井さんもリアコ勢ってことは、自分を応援してくれているファンの方に共感することも多いんじゃないですか?


青井 めっちゃ共感しますよ(笑)。先日、インスタライブしたときに判明したんですけど、私って、リアコのファンの方がめっちゃ多いみたいで。でも、女性と男性のリアコって違うと思うんですよね。女性のリアコは「アイドルやってるうちは誰とも付き合わんといてよ?」みたいな感じやのに、男性のリアコは「今まで誰とも付き合ったことないやんな?」「女のコって、みんなこうやんな?」みたいな感じなんです。この違い、分かりますか!?


とり 男性のリアコは、幻想を抱きすぎってこと……?


青井 そう! リアコになる気持ちは分かるんやけど、あんまり理想を押し付けるんはやめたほうが良いと思うんですよね。活動を始める前のことを詮索しても仕方がないっていうか。女性のリアコは、あくまでもアイドルとしてのプロ意識に重点を置いている気がします。私がアイドルオタクを眺めていて思う、一意見です(笑)。


とり そういうの、ファンの方にもハッキリ伝えるんですか?


青井 言っちゃいますね(笑)。インスタライブって、加工フィルターをかけて配信ができるんですけど、「フィルターないほうがかわいいよ」「外して」ってコメントがめっちゃ来るんです。「もう、しつこい!」「外さへんわ!」って言い返しました(笑)。


金髪 強ッ!


青井 アハハ。たまに「リアコなんで認知してください!」ってコメントくださる方がいらっしゃいますけど、私はリアコを求めているわけではないので。独占欲は控えめに応援してくれると嬉しいです(笑)。


 

「+Special」で公開中の『ワンダーラスト』(撮影/HIROKAZU)より。「リアコも程々になぁ〜」なんて言われましても……好きになっちゃうよね!?



憧れの大人はママかchara


青井 お姉さんたちに聞きたいんですけど、どうしたら人間レベルをあげられますか!?


とり 人間レベル、というと?


青井 何やろう。人としてしっかりしてるとか、そういうことかなぁ?


とり あぁー、それは難しい質問ですね。特に私は、しっかり者でもないからなぁー(笑)。


金髪 それこそ海外旅行なんかは、その“人間レベル”をあげるきっかけになるんじゃないですか? “自分探しの旅”って言う人もいるくらいだし。日本しか知らないよりは、視野が広がりそうだけど。


青井 まぁ、確かにいろんなハプニングは乗り越えてきました(笑)。でも、人間レベルが上がった実感はないなぁ。


とり 例えばどんなハプニングがありました?


青井 いちばん焦ったんは、現地の友達が呼んでくれたタクシーに乗り込んだら、全く知らん場所に降ろされたこと(笑)。目印になるような建物もなければ、Wi-Fiもないし、お金も持ってなくて……。10kgオーバーのキャリーを引きずりながら、未知なる道をひたすら歩きました。


とり 海外で迷子になるなんて、なかなかのハプニングじゃないですか!


青井 まぁ、歩かなしゃあないよなーって。さまよってたら偶然マクドが出てきて、Wi-Fi繋がったんでラッキーでした(笑)。自分、運強すぎやろって思いましたね。よう分からんけど、何とかなりましたよ。言うて、このハプニングで上がった人間レベルなんてたかが知れてますよね? だって私、結婚したいんやもん!


 

「+Special」で公開中の『ワンダーラスト』(撮影/HIROKAZU)より。旅のハプニングも「まぁ、何とかなるよね〜」


金髪 け、結婚!? 話が飛びすぎでしょ(笑)。


青井 ちゃうねん。聞いてください。人間レベルの高い人と結婚したいから、自分も人間レベルを上げたいんですよ。今すぐにじゃなくても子どもはほしいし、絶対に絶対に結婚したいんです!! 一生独身はイヤやー。


とり 青井さんなら、焦らなくてもいつかできるでしょー!


青井 いやいや、人間レベルはすぐに上がるもんじゃないから、今から頑張らんと手遅れになるんですよ! 人間レベルを上げるには内面を磨かなダメですからね。いくら整形して見た目を磨いても、内面的な魅力がなかったらオーラも出ぇへんやん? それじゃ、本当の意味で素敵な女性になられへんと思うんですよ。


金髪 じゃあ、例えば青井さんの中で人間レベルが高い人って誰なんですか?


青井 ママかなぁ。何か問題が発生したとき「どうしたら良いかな?」って相談したら、だいたい正解を教えてくれるんですよ。歴史も詳しいし、知識も豊富やし。ママには敵わなんなぁ〜って思います。charaにも憧れるけどね。


とり chara!? って、あのアーティストの?


青井 そうそう! かわいくない?


金髪 かわいいけど、唐突すぎません!?


青井 ママがcharaのファンで、子どもの頃からよく聴いてたんです。ママとほぼ同い年にもかかわらず、妖精みたいでかわいいなって。気付いたらめっちゃ好きになっていました。charaの感受性、めっちゃ良いと思うんですよ。私も人間レベルをあげて、ママみたいに何でも知っていたり、charaみたいにセンスのある大人になりたいんですよね。今のところ、実年齢よりも子どもっぽく見られがちやから(笑)。


 


とり ママみたいな物知りになるために、いろいろ本を読んでみるとかどうです?


青井 本なぁー。読書大事やと思って何度か小説にトライしているんですけど、最後まで読めたことないんですよね。昔、「文字を読む練習や!」と思って『仮面ライダー電王』の本を買ったんですけど、3年経ってまだ1行も読めてない(笑)。もはや、部屋のどこにあるか分からん状態です。


金髪 で、電王の本!?


青井 最初から難しい本を選んでも絶対読まれへんと思って。電王好きやし、立ち読みで面白そうやったから、まずはこれから読破しようと思ったけどダメでした(笑)。


とり もしくは、もう一度ひとり暮らしを頑張ってみるのはどうですか? 青井さん、一度は上京されたものの、今はまた大阪のご実家に戻って暮らしていらっしゃるんですよね。


青井 東京で暮らしたい気持ちはあるんですけど、いかんせん、ひとり暮らしがダメやったんですよね。ひとりで家におっても、何して良いか分からないんです。家事で気を紛らわせようにも、洗濯物も溜まらんし、お腹も空かへんし……。考えごとする時間ばかりが増えて、メンタル的に良くなかったんですよね。


とり な、なるほど。


青井 地元のほうが仲ええ友達多いしなぁー。って、私の人間レベル、これ以上上げられへんのかな? ここが限界なのかも……。


とり そんなことないと思いますけど……。


金髪 それにしても青井さんって、いきなり脈絡のないワードをドーン!と持ってきますよね(笑)。結婚はまだしも、charaとか電王とか。その感じが面白いから、変に人間レベルを上げようとしなくても良いんじゃないですか?


青井 えー、そうなんかなぁ。おもろいんかなぁ?


金髪 面白いですよ。マシンガントークすぎて、原稿をまとめるのは大変そうですけど(笑)。


とり 大変そう……(泣)。


青井 アハハ。ごめんなさい! 週プレにグラビアが掲載されたとき、同時に掲載される1ページインタビューがあるじゃないですか。あれも私、毎回3時間くらい喋りっぱなしやから、ライターさん、めっちゃ困ってると思います(笑)。担当編集の人は隣で爆睡してるし(笑)。


とり さ、3時間!? 1時間もあればじゅうぶん話が聞けると思うんですけど、それ、長すぎですよ!


青井 何度も取材してくださるライターさんやから、つい話したくなっちゃうのもあると思います。取材はともかく、こう見えて、一言も喋らず、ずーーーっと静かにしてる現場もあるんですよ? いつもこんな喋ってるわけじゃないですからね!


金髪 極端すぎ!


青井 ま、これからは、そういうところも含めて人間レベルを上げたいですね。おもろいんやったら、そのままで良い気もしてきたけど(笑)。


 


■青井 春(あおい・はる)

1998年3月26日生まれ 大阪府出身

身長164㎝ B90(Icup) W58 H83

◯さまざまなグラビア雑誌で"チート級スタイル"を武器に活躍。趣味は国内外の旅行。京都まちブラYouTubeチャンネル『京まちなか映画祭ch』にレギュラー出演中。

公式Twitter【@harujjang26】

公式Instagram【@harujjang26】

公式TikTok【@harujjang26】


『ワンダーラスト』

撮影/HIROKAZU

+Specialで配信中


 

『【週プレ プラス!】アザーカットデジタル写真集 ワンダーラスト~prologue~』

撮影/HIROKAZU

価格:¥550(税込)


チート級“神”スタイルでグラビア界を賑わす青井春さんがついに「+Special」に登場です! 鹿児島県種子島を舞台に、旅行が趣味の彼女らしく、大きなリュックを背負ったり、プールでバカンス気分を味わったりと、旅感あふれるグラビアとなりました。自由奔放な笑顔に開放感のあるロケーション。見ているだけ気持ちが良い! ハルちゃんと旅行に行けたら、片時も笑いが絶えへんのやろなぁ……。


金髪りさ

1992年生まれ、兵庫県出身。

元週プレ酒場店員で200人を超えるグラドルを担当した。

趣味/ホラー映画鑑賞

Twitterアカウント【@sutekiend】


とり

1997年生まれ、兵庫県出身。

妄想を得意とするグラビアライター。

趣味/散歩、レコード収集

Twitterアカウント【@seikatsu_tori】

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