『偏愛ガールズクエスト』第5回後編 佐野マリア

普段は華やかな世界で活躍し、僕らを楽しませてくれるグラドルやアイドルたち。しかし、表舞台から降りてプライベートに戻れば、その姿は一転、自身の趣味に身も心も捧げていることも……。


彼女たちが寝食を忘れて没頭する趣味、いわゆる“沼”を紹介するのが、この連載『偏愛ガールズクエスト』。第五回目は日本各地の競輪場を訪れている佐野マリア。


競輪界のトップ選手・平原康多に一目惚れしたことで、全国各地の競輪場に赴く“旅打ち”をするほど競輪にのめり込むようになった彼女。競輪の魅力や意外な夢を語った。


――競輪を観ていて楽しいポイントはどこなんですか?


佐野 やっぱりハラハラ感ですね。途中までは、仲間同士で隊列になる「ライン」を組んで走って、最後の1周半で全員の戦いになるんですよ。


でもそのラインを組んでいる間も、ただ走っているだけでなくて、他の選手をブロックしたり、ベストポジションを巡ってずっと駆け引きがあるんです。



――脚力だけではなく、頭脳戦もあるんですか。


佐野 それがどのタイミングで抜きにいくか、抑えに行くかなど、ちょっと間違えると強い選手でも全然勝てなくなるんですよ。めちゃめちゃ大事!


あとテクニックというか、そんな狭い隙間をツッコんでいけるの!?っていう勝負勘みたいなものも、観ていて興奮しますよね。成功した時はひとりで叫んでますね、家だと(笑)。


――聞いているとF1とかカーレースと同じような感覚なんですね。


佐野 近いかもしれないです。レース好きの人には合うと思いますよ。ただ違うのは、ほぼ人間の力なんですよ。カーレースやオートレースも動体視力だったりとか、Gに負けない肉体とか必要だとは思うんですけど、操作がメインで実際に動かすわけじゃないですよね。でも、競輪は自分の肉体で戦うんですよ。

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