週プレとグラジャパ！のデジタル写真集の歴史をプレイバック！
今年オープンから8年目を迎えたグラジャパ！ この特集では、2018年当時のデジタル写真集を振り返る。女優・声優・コスプレイヤーからグラビアレジェンドまで、バラエティ豊かなラインナップとなった。当時を彩った10作品をピックアップしてオススメします！
2018年も引き続き「坂道ブーム」は続く。年間写真集ランキングTOP10のうちなんと8作がランクイン。米津玄師さんの「Lemon」やDA PUMPの「U.S.A.」もこの年にリリース。その大ヒットはまだ記憶に新しい。 週プレのグラビアは、1月5日に発売された飯豊まりえさんのファースト写真集「NO GAZPACHO」のヒットから幕を開け、翌2月には今田美桜さんのデビューグラビアが発売され即大反響を呼んだ。その後、ヤングジャンプ編集部発行の広末涼子さん「NO MAKE」、相武紗季さん「10代」、谷村美月さん「花美月」などのヒット作も続々とデジタル版で復刊され、女優モデルの写真集が豊作の一年となった。他方、2017年にデジタル写真集デビューを飾っていたコスプレイヤー・えなこさんが本格的にデジタル写真集をリリース開始。なかでもヤングジャンプの「えなこの名探偵」はこの年発売されたえなこさんの写真集でNo.1ヒットとなる。2000年代を彩ったグラビアレジェンド・相澤仁美さんもデジタルオリジナル写真集を発売。ロン・モンロウさんの日本デビューグラビアや、WUG・吉岡茉祐さんの週プレ撮り下ろしグラビアなど、多種多様なデジタル写真集がリリースされた一年でもあった。
- 相澤仁美
- 「AGAIN a.k.aアイザワヒトミ」
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2000年代のグラビア界を牽引した相澤仁美さん。実はSUPER GTイメージガール「P-ch!（ピーチ）」就任が最初の活動だったが（つまりレースクイーン）、あのスタイルにあのお胸。あっという間にグラビアアイドルとしてメディアを席巻したまさにレジェンド。被写体とカメラマンという関係で当時からのお付き合いが続いていたカメラマン・栗山秀作さんの発案で実現したグラビアが本作。30代になり肩の力が抜けた自然体と成熟した女性の肢体、その両方が詰まった一冊。ありがたいことに撮影現場に立ち会わせてもらったのですが、互いの信頼関係を土台にしたとても自然でなごやかな空気の中での撮影でした。その「空気感」も感じてもらえる一冊です。（グラジャパ！店長）
- 小宮有紗
- 「Majestic」
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24歳の誕生日を迎える直前に発売された渾身の写真集『Majestic』。3泊4日のベトナムでは、日の出の海から夜の繁華街までを濃密に。撮影を駆け抜けた後、急遽決まった北海道ロケでは、白銀の世界で赤いドレスに包まれました。発売に乗じて、当時新宿歌舞伎町にあった週プレ酒場ではファン参加型の「小宮有紗を勝手に愛でる会」が、新宿Bギャラリーでは写真展「MEDERU」が開催されるなど、リアルイベントも大盛り上がり！勢いに満ちた小宮さんの熱を感じられる一冊です。デジタル版だと、より光が鮮明に見えるので、紙とは違った味わいがありますよ?！（とり）
- 吉岡茉祐
- 「First Gravure for a Voice Actress」
とり
写真集好きが高じてライターになった妄想家です。週プレ プラス！にて、コラム『グラビア美女画報～女子のためのグラビア講座』『グラビアの読みかたーWPBカメラマンインタビューズー』を連載中。グラジャパ！のメールマガジンも少し書かせてもらっています。
金髪りさ
週刊プレイボーイ創刊50周年を記念して期間限定で営業していた週プレ酒場の元店員。200人以上のグラドルを担当し、編集部入り。現在はグラビアコンテンツでマルチに活動中。