週プレとグラジャパ！のデジタル写真集の歴史をプレイバック！
グラジャパ！のオープンから8年目を迎えた今年。このページでは、2020年当時のデジタル写真集を振り返る。週プレ本誌では「特撮ヒロイン特集」「戦隊ヒロイン特集」などの企画がヒットしその企画から生まれた写真集もヒットを記録する、という好循環ができた年となった。週プレ本誌と同時発売される写真集のラインナップは増々充実。「デビューグラビア」「カムバックグラビア」「満を持してのファースト写真集（のデジタル版の同時発売）」など、多彩な写真集を発売できた一年だった。
2020年は、新型コロナウィルスのために世界中が大混乱となった一年。世界中の“引きこもり需要”は電子書籍やデジタル写真集の売上を伸ばすこととなった。週刊誌の現場でも大変苦労が多い年であったが、「戦隊ヒロイン」のグラビア特集などがヒット。週プレ定番の企画になっていくなか、川津明日香さん・新條由芽さんらの写真集も軒並みヒットを記録。数年前からグラビア界を賑わしていた奈月セナさんもこの年に週プレのグラビアデビューを飾った。元“はるかぜちゃん”の青井春さん、90年代を彩ったレジェンド・小松彩夏さんらの「カムバックグラビア」も好評を博した。そして2022年現在、グラビア界を最も盛り上げている一人、菊地姫奈さんもこの2020年に週プレデビューを飾っていた。彼女がまだ「ミス週刊少年マガジン」を受賞する前に撮影されたこの「ススメ、夏色女子高生」は、大ブレイクへの第一歩目となる原点、初々しさ、大きな可能性を感じる重要な写真集だろう。
- 川津明日香
- 「どうしたって好きになる」
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元セブンティーンモデルが初の水着グラビアに挑戦！ このかわいすぎる衝撃デビュー作が掲載されたのは、2020年1月のこと（1月4日発売『週刊プレイボーイ3・4合併号』）。その後は、同年放送の『仮面ライダーセイバー（聖刃）』のヒロイン・須藤芽依役に抜擢されるなど、着々と活躍の場を広げられていました。王道の三角ビキニにワンピース水着、バンドゥなど、あらゆる衣装で抜群のスタイルを惜しみなく披露した本作。「実はずっとグラビアをやってみたいと思っていたんです」と話す彼女が、明るい海やプールで見せた笑顔は、ちょっぴり照れているようにも見えます。グラビアに挑戦してくれてありがとう！ 誰もが“どうしたって好きになる”一冊です。（とり）
- 新條由芽
- 「プリズム」
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2018年、突如としてグラビア界に現れた美少女――、新條由芽さん。2020年には『魔進戦隊キラメイジャー』のヒロインである速見瀬奈／キラメイグリーン役を好演し、女優としても広く知られる存在になっていきました。そんなシンデレラストーリーを駆け抜ける彼女が初めて週プレの表紙を飾ったのは、2020年7月20日に発売された『週刊プレイボーイ』31&32合併号／スーパー戦隊ヒロイン特集号。その際の撮り下ろしをまとめた本作には、神秘的な美しさとナチュラルなかわいらしさが存分に詰まっています。どの角度から見てもキラキラ眩いプリズム。柔らかい世界観に癒されたい方、必見です。（とり）
- 根本凪/ねもぺろ from でんぱ組.inc
- 「Break The Wall」
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今年2022年に活動終了となった最強かわいいユニット・ねもぺろ from でんぱ組.incをご存知ですか？ 同時期にでんぱ組.incに加入した根本凪（ねも）さんと鹿目凛（ぺろりん）さんは、一見凸凹だけど、ステージ上はもちろん、グラビアでも相性バッチリなのです。4月に根本さんがグループを卒業されたことにより、お二人での活動は見られなくなってしまいましたが、こちらのグラビアには、ちゃんとそのコンビネーションが記録されています。お風呂やベッドで肌を密着させ、アクリル板越しにキスをして！？ 得意なイラストも披露するなど、ねもぺろ色全開となっています。そうそう。私、お二人に取材をさせてもらったことがあるのですが、ガチで仲良しなんですよね……！（とり）
- 菊地姫奈
- 「ススメ、夏色女子高生」
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「ミスマガジン2020」で「ミス週刊少年マガジン」を受賞し、瞬く間にグラビアでの人気を集めた菊地姫奈さん。本作は、まだミスマガの賞が発表される前、ベスト16に選ばれた時点で撮り下ろされたグラビアをまとめた一冊です。きっと多くの読者が衝撃を受けたことでしょう。なぜなら彼女は、当時まだ15歳だったのですから……。あどけない表情に、大人顔負けのスタイル。緊張気味の微笑みは実に初々しく、改めてクールなカットを見返せば、今に繋がる可能性を感じずにはいられません！ 2023年2月14日には、週プレから高校生ラストの水着姿を収めた写真集も発売されます。大躍進はまだまだ止まらない⁉（とり）
- 小松彩夏
- 「34 ―AYAKA KOMATSU 2006～2020―」
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かつて週プレの表紙を何度も飾り、誌面を彩ってくれた小松彩夏さん。34歳になられた2020年、過去に何度も撮影をともにしたカメラマン・熊谷貫さんとのタッグが約8年ぶりに実現しました！ カンカン照りの日差しの中、芳醇に放たれる大人の色香。それでいて、時折見せるピュアな眼差しには、少女性が感じられるのが不思議です。
しかも、こちらのデジタル写真集には、2006年から2012年までの6年間、週プレ本誌に掲載された小松さんのグラビアページがそのまんま掲載されているのです。過酷なロケを駆け抜けた若き日々と、30代になり、大人の魅力を携えた今の姿。小松さん自身の変化はもちろん、現在とは少し違った誌面の雰囲気（レイアウト）も見られるので、当時の時代感を味わいながらご覧いただけますよ！（とり）
とり
写真集好きが高じてライターになった妄想家です。週プレ プラス！にて、コラム『グラビア美女画報～女子のためのグラビア講座』『グラビアの読みかたーWPBカメラマンインタビューズー』を連載中。グラジャパ！のメールマガジンも少し書かせてもらっています。
金髪りさ
週刊プレイボーイ創刊50周年を記念して期間限定で営業していた週プレ酒場の元店員。200人以上のグラドルを担当し、編集部入り。現在はグラビアコンテンツでマルチに活動中。