『声優トモ写！』【内田秀・村上奈津実】第４回「天才的なのが撮れたなって。自画自賛です」

2023年6月22日　取材・文／鈴木大貴　　ヘアメイク／Sweets Hair&Make-up

仲良しの声優2人がお互いを撮り合うデジタルフォトブック「声優トモ写！」（週プレグラジャパ！で配信中）。このコラムでは、2人の関係性に迫ったインタビューから撮影のアイディア出しまで、フォトブックの制作過程をお送りします!!

内田秀さんと村上奈津実さんペアのコラム最終回！ワンちゃんに砂浜に盛りだくさんの撮影を振り返っていきます。

――今回はカメラマンも担当されましたが、撮影を振り返っていかがでしたか？

村上　私は目覚めましたね。人物を撮るのが楽しすぎました。高校の時にデジカメで撮ってはいたんですけど、やっぱりプロのカメラマンさんに画角とかISOとか教えていただいて、一気に楽しくなってまた撮ろうって思いました。

内田　私も元々カメラ好きなんですけど、やっぱりプロのカメラマンさんが色々教えてくれたので、あれから自分一人で写真撮る時も、角度こだわったりとか、設定を前よりちょっといじったりとかするようになりました。今回の撮影の時も、今までの撮り方とは別の撮り方を冒険できたので、そういった意味でめちゃくちゃ楽しかったです。

村上　あと、撮られる時に「かわいいね～」とか言われると乗せられてやりやすくなるじゃない？

内田　うん。

村上　それの撮る側バージョンというか、撮る時にカメラマンさんがすごい褒めて乗せてくださるので、シャッターを切る指も軽くなりました（笑）。

内田　最初は「この角度でいいのかな？」とか不安だったもんね。

村上　そうだね。でも不安も最初だけで、楽しくシャッター切ってました。

――ご自分で撮った写真を改めて見ていかがですか？

村上　行けるかもカメラマン。

内田　行けるかもね（笑）。特に表紙の写真。

村上　天才的なのが撮れたなって自画自賛です。早くファンの皆さんに見せたい。「これは私が撮りましたよ、すごいでしょ」って（笑）。

内田　あとは、やっぱり仲が良いからこそ、「こういうポーズしてみて」とか「こういう感じで撮りたい」って言いやすくて、説明もそんな必要なく意図が伝わるので、すごくスムーズに自分が思い描いてた写真が撮れた気がします。

村上　結構、攻めたのもやってもらったりしました。砂浜に寝てもらったり。

内田　なっちゃんが撮りたいならって頑張りました（笑）。

村上　NGなら私の思い出にしようと思います（笑）。

――内田さんは、撮った写真の中で特に見て欲しいシーンはありますか？

内田　カフェで食事しているシーンは良い写真が撮れた気がするので見てほしいですね。あとはビーチの夕焼けの写真が思っていた以上によく撮れていました。風が強くて心配だったんですけど、いい具合に夕焼けも太陽も出てきてくれて、良い背景で写真を撮れました。

村上　夕日の力はスゴイ。

――砂浜のロケ地は、千葉の『稲毛海浜公園』なので聖地巡礼も是非。夕方はカップルで賑わってましたね。

村上　でしたね。友達で行っても十分楽しいと思います！

――最後に企画を通しての感想をお願いします。

内田　めちゃくちゃ楽しかったですね。最初の企画段階から、どこで撮ろうかなとか、すごく悩んだりしたんですけど、いざ場所が決まって撮影を始めると、もう1日が本当にあっという間でした。今までの撮られる側としての撮影も楽しかったんですけど、やっぱりこの距離感でお互いを撮り合えるっていうのは、なんだか新鮮な感じがして楽しかったですね。

村上　撮る感想から言わせてもらいますと、めちゃめちゃ彼氏になれました（笑）。撮ってる時、だいぶキモかったと思います。ね？

内田　カメラがどんどん近づいてきたね（笑）。

村上　漏れ出る言葉が「良い！可愛い！良い！」みたいな（笑）。私の中に眠っている男目線で好きなだけ撮らしてもらったっていう1日だったので、本当にありがとうございます。

内田　笑。

村上　私の趣味といいますか希望をたくさん叶えてもらいまして、撮るのがすごい楽しくなりましたし、それを踏まえて自分も「こう撮られてみたら喜ばれるんじゃないかな？」みたいに考えられたので、撮る側も撮られる側もすごい成長出来たなぁと思いました。秀ちゃんは、やっぱり大きいワンちゃんのイメージが大きくて。ワンちゃんと、秀ちゃんが提案した海とどっちも行くことができて本当に幸せでしたし、秀ちゃんの幸せそうな顔も見られて幸せでした。

いつもより距離感近めでお送りする内田秀さんと村上奈津実さんのデジタルフォトブックは、近日配信開始です！ワンちゃんも盛りだくさんでお送りするので、犬派の皆さんも是非楽しみにお待ちください！