『グラビア美女画報〜女子のためのグラビア講座』第84回 グラビア好きのガールズユニット・月刊PAMとグラビア女子トーク！（後編）「撮影中は『大好きです』と言い続けてました」
2023年5月13日 構成／とり 撮影／金髪りさ
グラビアライター・とり＆グラジャパ！スタッフ・金髪りさのグラビア好き女子ふたりが、気になるグラビア美女やデジタル写真集を女子目線で語るコラム。今回は、今年2月にプレデビューしたばかりの船井美玖と宇都宮未来によるオルタナティブ・ガールズユニット“月刊PAM”と緊急コラボが実現。グラビア好きな4人による女子トーク後編です。
グラビアの見方がマニアックすぎる！
とり 前編では、お二人のグラビア愛と、船井さんが週プレで初披露されたグラビアについて話をお聞きしたので、後編では、宇都宮さんのお話を聞かせてください。週プレでの撮り下ろしは、今年の1月でしたよね？
宇都宮 はい。私は、別の雑誌で初グラビアをやっていたので、週プレさんは人生2度目のグラビアでした。とはいえ、めちゃくちゃ緊張していましたね。
船井 かわいい〜！ お人形さんみたい！
とり このときは、どういうテーマで撮影されていたんですか？
宇都宮 “幼なじみの女のコとの久々の再会”をイメージして撮影していただきました。「君と僕の関係。」というタイトルのグラビアなんですけど、船井が言うには、AKB48に同じタイトルの楽曲があるらしくて。
船井 そうそう！ 前田敦子さんと板野友美さんが二人で歌っている「君と僕の関係」という楽曲があって、個人的にその歌の世界観と未来ちゃんのグラビアがピッタリ重なるんですよ。でも、担当編集の方に「AKB48の楽曲からイメージを膨らませたんですか？」って聞いたら、「違います」って言っていました（笑）。
金髪 どんな楽曲なんですか？
船井 好きな人がいる女のコに思いを寄せる男のコの、切ない恋心を描いたポップ調の楽曲です。これを聴きながら見ると、想像が膨らんで良いんですよね〜。
宇都宮 ただ、このとき本当に緊張していて、ほぼ言葉を発せなかったんですよ。というのも、大好きな東京祐さんがカメラマンだったので、何を話していいか分からなくて。
とり おぉ〜！ 前回の船井さんに続き、宇都宮さんも好きなカメラマンさんに撮ってもらえたんですね。
宇都宮 そうなんです。しかも週プレさんで、なんて。贅沢すぎます！ 撮影中、ずっと「東さんの写真が大好きなんです」と言い続けていました。
とり 東さん、最近グラビアで大活躍されていますよね。柔らかい雰囲気の写真で、女のコからの人気も高い印象です。宇都宮さんは、どういうところがお好きなんですか？
宇都宮 週プレさんを読んでいると、東さんの出現率が高くて。「素敵だな」と思うグラビアのほとんどが東さんの写真だったんです。特に記憶に残っているのは、週プレさんに掲載されていた、きーちゃん（＃ババババンビ・岸みゆ）のグラビア。頭にニットのセーターを被っていて、ちょーかわいかったんですよね。
船井 「東さんって、女のコにニットを被らせるの好きだよね〜」って話をしていたんだよね！
宇都宮 そうそう！ 「次はどんなニットを被らせているのかなー？」って、ワクワクしながら楽しんでいます（笑）。
金髪 東さんからしたら、めちゃくちゃ恥ずかしいやつやん（笑）。
とり 宇都宮さんのグラビアの中にも、ニットではないものの似たようなカットがありますね。ってか、そんなところまでチェックしているんですね！ 見方がマニアックすぎます（笑）。
宇都宮 アハハ。そういう発見があると、よりグラビアを見るのが楽しくなるんです！
金髪 ちなみに、宇都宮さんが今後やってみたいグラビアのテーマはありますか？
宇都宮 私は絶対に雪グラビアがやりたいです。過酷って聞きますけど、水着にニット素材やマフラーをあわせるのってスゴくかわいいじゃないですか。それから、台湾での撮影にも憧れますね。いつか、あのかわいらしい景観でグラビアを撮ってもらいたいですね。
船井 私は、もう想像できました。未来ちゃんの台湾グラビア。めっちゃかわいいので乞うご期待！
金髪 って、ただ想像しただけでしょ！？
月刊PAMはグラビア仕事と引き換えに結成！？
とり お二人のグラビアトークをもっと聞いていたい気持ちもありますが、月刊PAMを知らない読者も多いと思うので、どんなユニットなのか、簡単に説明をお願いします！
宇都宮 月刊PAMは、今年の2月25日にプレデビューしたばかりの新人ユニットです。今は主にアイドルさんとの対バンやライブイベントなどに出演させていただき、歌をメインに活動しています。
船井 歌って踊るアイドルではあるものの、月刊PAMの軸は、私たちが「楽しい」「面白い」と思うものを、みなさんに共有することにあります。毎月楽しいライブを企画して定期開催するとか、音楽活動以外にも、毎月私たちが編集長となったZINEを出すとか。
月刊誌みたいに1ヵ月がワクワクするようなエンタメを届けられるユニットにしたいなって、デビューに向けて頑張っています！
とり おぉ〜、何だか楽しそう！
宇都宮 私たち、グラビア誌をはじめとして雑誌が大好きなんですよ。月刊PAMというユニット名の由来も、“月刊誌みたいに、毎月コンセプトを決めて活動したいね”ってところから来ているんです。「PAM」はテキトーなんですけど……。
金髪 えっ、テキトーなの！？
船井 なかなかユニット名が決まらなくて、「もう、なんかカワイイし、“パム”で良いんじゃない！？」って（笑）。最初は思いつきだったけど、響きが良く意外としっくり来たので、この名前に落ち着きました。だから、テキトーじゃなくて“適当”なんです！
天真爛漫な船井ちゃん
とり うまいことハマったネーミングだったと（笑）。そもそもお二人は、秋元康さんがプロデュースされていたガールズバンド、ザ・コインロッカーズのメンバーだったんですよね。
宇都宮 そうなんです。初めて船井と出会ったのもコインロッカーズのお披露目の日で、結成当初は38人のメンバーがいたんですけど、初日からずーっと仲が良くて。
船井 あれから4年近く経っているのに、一回もLINEが途切れたことないよね（笑）。
宇都宮 どうでも良い話ばかりだけどね。
船井 「今、トイレ！」とか（笑）。
金髪 仲良すぎでしょ！
とり その後、コインロッカーズは、結成3周年を迎えた2021年12月に解散されていますよね。約1年が経った今、なぜ月刊PAMを結成することに？
船井 私が新しい事務所に移籍したとき、マネージャーさんに「グラビアをやりたい」って話をしたら、「じゃあ、グラビアの仕事をとってくるから代わりに歌を歌ってほしい」と言われたんです。でも、最初は歌にあまり乗り気じゃなくて。
金髪 どうして？
船井 一人で歌う自信はなかったし、グループを組むにしても、新しいコたちとゼロからやっていく想像もできなかったんです。ただ、グラビアの仕事はどうしても諦めきれなかったので、「だったら良い人材がいます！」と、マネージャーさんに未来ちゃんを紹介したんです。
宇都宮 私は、コインロッカーズが解散した後も、歌を歌いたい気持ちがずっとあったので、いつでも歌える準備だけはしていたんです。そんなときに船井からお誘いをいただいたので、「是非！」という感じでしたね。
船井 未来ちゃんとなら、私も音楽活動も頑張れそうだなって。それで、二人組ユニットとして活動することになりました。
歌が得意な未来ちゃん
とり 月刊PAMの活動には、お二人のやりたいこと、好きなことが詰まっているんですね。しかも仲が良い二人で「あれがしたい」「これがしたい」と言い合えるのは、スゴく楽しそうです！ まだプレデビューされたばかりですけど、今後、月刊PAMとして達成したいことは何ですか？
船井＆宇都宮 せーのっ、野音（日比谷野外音楽堂）でライブがしたい！ です！
金髪 おぉ〜！ アイドルのコたちって、武道館や東京ドームを目標にしているイメージだけど、月刊PAMは野音なんだ。
宇都宮 やっぱり、野外ライブって良くないですか？ 一度、コインロッカーズ時代に野音のステージに立たせてもらったことはありますけど、やっぱり屋外のライブは最高ですよ。夜の野音は特に、ステージと観客席の一体感がハンパないんです。
船井 分かるー！ いつか野音でワンマンライブがしたいよね！ まだデビュー前だけど、夢はデッカく！！
●船井美玖（ふない・みく）
2001年4月27日生まれ 広島県出身 身長163cm
趣味＝邦画鑑賞、ゴルフ 特技＝料理（調理師免許を所持）
◯2021年12月に解散した「ザ・コインロッカーズ」でボーカルとして活躍。現在は、ソロで多数のグラビア誌に出演しつつ、月刊PAMとして活動中。
公式Twitter【@Funai_Miku】
公式Instagram【@funai_miku】
●宇都宮未来（うつのみや・みらい）
2003年7月14日生まれ 兵庫県出身 身長153cm
趣味＝ドラマ鑑賞、物件探し
◯2021年6月に「ザ・コインロッカーズ」を卒業後、2022年から再始動。現在は、月刊PAMとして活動中。
公式Twitter【@Utnmy_Mirai】
公式Instagram【@mirai_utsunomiya】
＊月刊PAMがパーソナリティを務めるRCCラジオ「月刊PAMのラジオ編集会議」は、毎週火曜日23:30〜24:00に放送中！
撮影／東京祐
価格／¥1100（税込）
歌が大好きな未来ちゃんが挑戦したグラビアは、幼なじみとの久々の再会をテーマにした胸キュングラビア。初々しい水着姿と、素直になってくれない視線にドギマギ。届きそうで届かない距離感の中、ふと溢れる笑顔のかわいさに胸を打たれないわけがありません！ 最後は海で、砂にまみれながらも見つめあって……。船井ちゃんが勧めてくれたAKB48の楽曲を聴きながら、是非！
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2023年5月14日（日）23:59まで!!
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金髪りさ
1992年生まれ、兵庫県出身。
元週プレ酒場店員で200人を超えるグラドルを担当した。
趣味/ホラー映画鑑賞
Twitterアカウント【@sutekiend】
とり
1997年生まれ、兵庫県出身。
妄想を得意とするグラビアライター。
趣味/散歩、レコード収集
Twitterアカウント【@seikatsu_tori】
