『声優トモ写！』【青山なぎさ・堀内まり菜】第１回

2022年1月20日　取材・文／鈴木大貴

仲良しの声優2人がお互いを撮り合うデジタルフォトブック「声優トモ写！」。このコラムでは、2人の関係性に迫ったインタビューから撮影のアイディア出しまで、フォトブックの制作過程を全4回に渡りお送りします!!

今回からの組み合わせは、『ラブライブ!スーパースター!!』のスクールアイドルユニット「Liella!（リエラ）」で話題の青山なぎささん（写真左）と、コーラスユニット「ヒーラーガールズ」や舞台でも活動をしている声優アーティスト堀内まり菜さん（写真右）の組み合わせです！

――まずは簡単に自己紹介をお願いします。

青山　青山なぎさです。1998 年5月16日生まれの23歳です。趣味はミュージカル鑑賞と、実家でセキセイインコを飼っているので、その子と遊ぶのが趣味みたいな感じです。大学の時はミュージカルサークルとアカペラサークルに所属していて、バイトを朝6時からやってから学校に行って、その後ずっとサークルをやって、次の日の朝またバイトやっての生活をずっとしてました。

去年から芸能界に入って、新人ホヤホヤって感じです。あと、好きな食べ物はさつまいもで、特に干し芋と焼き芋が大好きです。家には必ずさつまいもか、干し芋のストックがあります。

――干し芋止まんないですよね。

青山　そうなんです。でも、最近血糖値を気にし始めました。私が好きだっていうのを公表してるので、インスタのストーリーとかTwitterにあげると、「食べ過ぎじゃないですか？」みたいな心配するコメントが増えてきて（笑）。

――まだお若いのに（笑）。

青山　あとはラーメンとかカロリーの高いものが大好きで。さっきメイクさんとも話したんですけど、もう塩分とか取ると次の日顔がパンパンなんです。昨日もお仕事終わって家帰ってきたのが24 時ぐらいだったので、そこから夜ご飯、チンジャオロース丼と餃子を食べてるので今日もパンパンかもしれません（笑）。

――昨日ツイートしてましたよね。

青山　昨日何もつぶやいてなかったので「餃子おいしい」って（笑）。

堀内　リアルタイムだったんだね（笑）。

青山　あとは、ちょっと前までは外に出られないので 1日中寝て過ごすって感じでしたけど、結構アウトドア派で休みがあったらすぐ外に出るタイプです。でも、同じ業界のお友達があんまりいなくて、一般のお仕事をしてる友達だと平日は仕事してる人がほとんどなので、結構1人で遊びに行くことが多いですね。ショッピングしたり、映画とかミュージカル鑑賞とかも全部 1人で行ってて、あんまり友達と最近遊んでないなっていう感じがします。

――素晴らしい自己紹介でした。パーソナルなことをたくさん知ることができました。それこそ昨日の夕飯まで（笑）。それでは、次は堀内さん。

堀内　堀内まり菜です。1998年4月29日生まれで、なぎさちゃんと同じ23歳です。趣味は絵を描くこと、作詞作曲です。あとは私も食べることが大好きで、特にチーズナンを食べるのが好きです。下北とかいろんなところでチーズナン巡りをします。カレー屋さんに行ってチーズナンを頼んだりして。

青山　美味しいよね。それと私たちミュージカル好きが一緒だよね。

堀内　そうなんですよ！　子供の頃からディズニー作品『レ・ミゼラブル』が好きで。

青山　大好きー。

堀内　よく1人でミュージカルを観に行くんですけど、乗り物もすごい好きで、ゆりかもめとか、東京モノレールとか乗ってるだけでワクワクするし、歌詞とかも浮かんでくるんですよね。

青山　おしゃれだね。

堀内　モノレールだけ乗りに行ったりとか、空港に行って飛行機を見たりとかしてお休みの日を過ごしたりもしています。

――ネームが思い浮かばない時の漫画家みたいですね（笑）。

堀内　ほんとにそうですね。私の『ナノ・ストーリー』ってアルバムにはモノレールをテーマにした『Midnight Rail』ていう曲もあるんです。地球の外にはみ出しちゃうくらい弾けていこうよ、みたいな。

――ファンの方たちの中でもモノレール好きはお馴染みだったりするんですか？

堀内　それこそ「さくら学院」という“成長期限定ユニット!!”に所属していた頃も、舞浜にあるディズニーリゾートラインへ乗るためだけに行ったりとかもしてたので知られてると思います。

青山　それだけ?（笑）。

堀内　どうしても舞浜の空気を吸いたくて。

――ちょっと空気違うの何かわかります。ワクワクしますよね。

堀内　そうなんです。舞浜の雰囲気とか、木の生え方とかがやっぱり違いますから。

青山　マニアック（笑）。

堀内　ディズニーランド大好きです。

――ありがとうございます。ちなみにおふたりはまだ知り合ってそんなに経ってないそうですけど、初対面の印象ってどうでしたか？

堀内　私は写真とか見ててすごい可愛いなと思ってて、実際に会った時も綺麗だなあって思いましたね。

青山　私、まり菜ちゃんはめっちゃ清楚な子だと思ってたんですけど、喋ってみたら語尾が「なんとかっスよね！」だったから驚いたのは覚えてます（笑）。

堀内　私も実はなぎさちゃんはすごい清楚でおしとやかなイメージだったけど、一緒に話すとよく笑ってくれるし、すごく近い距離でお話ができて嬉しいです。

青山　印象が違ったかもしれないね。

――僕も青山さんのラジオ『青山なぎさ・熊田茜音のnowtraining！！』を聞かせてもらって印象が変わりましたね。あのラジオすごい過酷ですよね（笑）。

青山　やばいですよね（笑）。タイトルがトレーニングなんで、その場で急にお題出されてなにかやるとか。精神的にやられるやつですよね。

――1個2個じゃないですもんね。大量に次々とお題出されて無茶ぶりされるっていう。

青山　たまにやばすぎて NGでカットされます。台本になにも書いてないですよ。こういうことをやります、としか書いてなくて。いきなり作家さんが別の台本取り出してきて、それを読む、みたいな（笑）。

堀内　へー、すごい！

――今回のフォトブックの企画、お互いが写真撮り合うっていう少し変わった企画にはなるんですけど、最初にこの話を聞いた感想を聞かせてください。

青山　写真を撮り合うっていうことを今までやったことがなかったので、まず「私がカメラマンで大丈夫だろうか？」「どうやって撮ったらいいんだろう？」っていう心配はありますね。まり菜ちゃんの元の良さを生かした写真がちゃんと撮れるのかなって。

――さっきインタビューが始まる前に写真を撮り合ってもらいましたよね。

青山　いやー、大丈夫でした？

――ちゃんと撮れてたと思いますよ。

青山　画角とか全然わからなくて、「とりあえずこのぐらい入ってればいいかな？」みたいな感じで撮ってたので。そこからまり菜ちゃんの良い表情を引き出せるか、その和らいだ雰囲気が作れるかとか。そういうところはもっと頑張りたいなと思いました。

堀内　私は、こうやってなぎさちゃんを撮らせてもらえるってことがすごい嬉しかったし、写真集ならではの世界観とか、写真でしか表現できないことに挑戦できるのはすごい楽しみだなって思ってました。でも、お互いまだ仲良くなって間もないんですけど、この写真を撮ることでもっと仲良くなって、私たちにしか出せない表情とかを撮れたらいいなって思ってます。