大原優乃

2017年の最優秀新人賞以来の受賞、感慨深いです。週プレさんは私にとって、可能性を広げてくださった特別な媒体。感謝の気持ちでいっぱいだからこそ、掲載のたびに「成長した姿を見せたい」「恩返しをしたい」と思いながら撮影に臨んできました。

高校生最後、10代最後の姿をそれぞれ収めていただいたファースト、セカンドに続く今回のサード写真集『あのね、ほんね』は、「ラスト王道グラビア」をテーマに、私の想いをもとに作っていただいた作品。グラビアを卒業するわけではありませんが、皆さんが求める大原優乃のグラビアとしてはやり切ったつもりでいます。この特別賞は、写真集を手に取ってくださった皆さんと一緒に獲得したと思っています。改めて、ありがとうございました。

今年は女優として、母親、教師、悪役など、自分のイメージとは異なる役をたくさんやらせていただいた一年でした。来年以降はさらに新しい大原優乃の姿を届けられるよう、挑戦を続けていきたいと思っています。

撮影／後野順也　ヘア＆メイク／鈴木海希子
取材・文／とり