『グラビア美女画報〜女子のためのグラビア講座』第86回 令和最強のメリハリボディ!澄田綾乃さんと女子トーク!(前編)「裸を見せるよりも恥ずかしかった挑戦とは?」

グラビアライター・とり&グラジャパ!スタッフ・金髪りさのグラビア好き女子ふたりが、気になるグラビア美女やデジタル写真集を女子目線で語るコラム。今回は「令和最強のメリハリボディ」と呼ばれ、グラビア界を席巻する澄田綾乃さんをゲストに迎え、本音で女子トーク。彼女が裸を見せるよりも恥ずかしかった挑戦とは?


「私がグラビアを盛り上げてやるぞ!」


とり 気がつけば6月に突入……という感じです。月並みですが、1日1日が早すぎません!?


金髪 いやぁ、怖いねぇ(笑)。


とり 時間は有限。やりたいことがあるなら今すぐやるべきだって、改めて思いました。ってなわけで、今回の女子トークは、ずーっとゲストに来てもらいたいと思っていた、この方をお呼びさせてもらったんです。


金髪 おっ、誰かしら?


澄田 お呼ばれしちゃいました、澄田綾乃です。そう言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます!


とり 澄田さんといえば、現在、各誌に引っ張りだこのグラビアアイドルですけど、今年1月、週プレで初表紙を飾られていたじゃないですか。いつかはあるだろうなと思っていたけど、こんなに早く実現してビックリしちゃって。そのときの心境をお聞きしたいと思っていたんですよねぇ。


 

2023年1月23日発売『週刊プレイボーイ6号』表紙(撮影/桑島智輝)


金髪 胸に浮き出る血管がイイね〜!


澄田 あはは、ありがとうございます。表紙に決まったと聞いたときは嬉しい反面、信じられなかったですね。「え、私で良いんですか?」って。実はこのとき、2日に分けて撮影をしているんですけど、1日目の撮影の段階では、表紙だってことが決まっていなかったそうなんです。


金髪 へー! 撮影が終わってから表紙が決まったんですね?


澄田 みたいです。表紙が決まって、カット数を増やしたいからと、追加でもう1日撮影することに。そんなパターンもあるんだなぁって、ビックリしました。1日目は和の雰囲気がある古民家で、2日目は海が見えるホテルで。雰囲気の違うロケーションでの撮影が、どんなふうに繋がるかも想像ができなかったですね。


とり 珍しいパターンなんじゃないでしょうか! ちなみに、その2日間の撮影はどういったテーマで?


澄田 今まで以上に色気を全開にした感じかな? 私、胸が柔らかくて離れ気味なのがコンプレックスなんですけど、このときの撮影では、あえて寄せずに挑んだシーンがいくつかあるんですよ。普段は、スタイリストさんに「すみません、もう少し寄せてもらえますか?」って自らお願いするほどなので、自分的にはかなりの挑戦でした。


 

デジタル写真集『ミステリアス』(撮影/桑島智輝)


金髪 本当だ。でもスゴく綺麗だね!


澄田 ウフフ。私としては、裸を見せるより恥ずかしかったんですけど、ファンの方も喜んでくださったので、頑張って良かったです。いまだに「寄せてないオフショット、もっとあげて!」ってコメントが殺到しています(笑)。


金髪 いや、どんなリクエスト!?


澄田 胸を寄せていたときは「偽乳じゃない?」と言われることも多かったんです。これで、ホンモノであることが証明できたんじゃないかな(笑)。


とり 今や、週プレ以外のグラビア誌にも引っ張りだこです。週プレの表紙にしても、着々とのぼりつめられた印象があるのですが、いつ頃が転機だったと思いますか?


澄田 週プレさんで撮り下ろしていただいた2回目のグラビア「Newスミダ」が大きい気がします。このグラビアは“笑顔”をテーマに撮っていただいたんですけど、それまでは、誌面に選ばれる写真も澄まし顔がほとんどだったんです。


普段からよく笑うほうではあるものの、グラビアでは澄まし顔でいたほうが自分には合っているのかな? って思い込みもあって。「こんなふうに笑えるんだ」と知っていただけたおかげで、他の雑誌にも呼ばれるようになったんじゃないかな、と思いますね。


 

デジタル写真集『即バズリ美女、Newスミダ。』(撮影/根本好伸)


とり 文字通り「Newスミダ」を提示したわけですね! 笑顔で飛躍するって、縁起が良いですなぁ。


澄田 “笑顔”というキーワードを与えてくださった担当編集さんには感謝しかありません。“寄せない胸”然り、新しい挑戦の場を作ってくださるだけでなく、その挑戦がちゃんと自信に繋がっているんですから。まだまだ未知なる見せ方があるんじゃないかって、考えるだけでワクワクしちゃいますね。


金髪 うんうん。楽しくグラビアを続けてくださっているだけで、私たちとしてもうれしい限りです。


澄田 約3年ほどグラビアを続けさせてもらって、グラビアが好きな方たちには広く名前を知ってもらえた実感があります。ここまで頑張ってきたからには、グラビアにも恩返しがしたいというか。おこがましくも、私がグラビアを盛り上げてやるぞ! って気持ちがだんだん強くなってきました。


とり おーっ! 良いじゃないですか。具体的には?


澄田 やっぱり、美しいものとして女性の方にもグラビアを楽しんでもらいたいですね。人知れず体型にコンプレックスを抱いている方も多いと思いますが、グラビアではいろんなスタイルの女のコが、それぞれの強みを活かして立っているわけです。みんな違ってみんな綺麗なんだってことを伝えられる存在になれたら、世の女性たちに希望を与えられるんじゃないかなぁ、なんて。


とり ほうほう。


澄田 それに加えて、オリジナルのスミダポーズも生み出していきたいです。今までは、他の方のポージングを参考にさせていただくことが多かったんですけど、これからは、澄田綾乃の代名詞になるようなポージングを武器にしたいなって。最近、鏡の前でひとり不思議なポーズをとりながら研究しているんですよ(笑)。さらなる「Newスミダ」をお見せできるよう、引き続き頑張ります。


とり おぉーっ、カッコいい! いけいけー! 「Newスミダ」!



「初グラビアで『意外とぽっちゃりしてるね』と言われました」


とり 澄田さんは、19歳の頃にアイドルグループのメンバーとしてデビューされたんですよね。もともと芸能活動に興味があったんですか?


澄田 いえ、全く。高校生の頃は、介護福祉士を目指して毎日勉強を頑張っていました。高校卒業のタイミングで試験を受けていたので、今、国家資格も持っているんですよ。


金髪 そうだったんですね。スゴーい!


とり そんなコが、どうしてアイドルに!?


澄田 実は、高校1年生の頃に交通事故に遭って、一時的に顔の神経が麻痺した経験があるんです。そのときは「あぁ、もう一生笑えないんだ」と悲観的になっていたんですけど、幸運にも数ヶ月で回復して。そのタイミングで、ライブ配信をやっている友達に誘われるがまま自分も配信を始めてみたら、最初は30人しかいなかった視聴者さんが、気づいたときには3000人くらいに増えていたんです。


とり ひょえぇ〜、夢があるなぁ。


澄田 当時は、毎日4時間ライブ配信を続けていたんです。他の配信者の方たちとコラボもしていましたし、単純に趣味として楽しんでいたんですよね。そしたら、あるとき視聴者さんから「芸能活動とか興味ないの?」と言われて。具体的に芸能活動に憧れを抱いたのは、それからですね。


金髪 介護福祉士の夢はどうされたんですか?


澄田 芸能活動は、若いうちにしか始められないじゃないですか。親からも「ちゃんと資格が取れたら、挑戦してみても良いんじゃない?」と背中を押してくれたので、高校卒業後に山口から上京して、女優やアイドルなど、いろんな芸能オーディションを受けました。とはいえ、なかなか受からなかったですけど。


金髪 でも、ちゃんと資格を取ってから夢を追いかけているのは偉いよね。堅実というか。


澄田 目の前のことをクリアしてからじゃないと、次の目標を掲げられないタイプなんです。その分、人よりスローペースかもしれないけど、性格なので仕方がないですね。アイドルグループには、当時お世話になった事務所の社長さんから手紙をいただいて加入することになりました。何でも、私のライブ配信を見てくださっていたみたいなんです。20歳になる直前に訪れた、大きなチャンスでした。迷いはなかったですね。



とり その後、アイドル時代に初の水着グラビアを披露されました。


澄田 はい。グループで出させていただくDVDのオフショットとして水着の画像をインスタグラムに投稿したら、思いのほかバズってしまって。ヤンジャンさんからお声がけいただき、初めてグラビアに挑戦させていただきました。


とり 初グラビアの感想とか覚えています?


澄田 とにかく、めちゃくちゃ緊張しました。先ほど「澄まし顔ばかりしていた」って話をしましたけど、特に最初は、マジで笑顔を見せられなかったです。本当にガチガチでした。


とり あはは。まぁ、緊張しますよね。


澄田 それと、スゴく覚えているのが、初グラビアを披露したあと、ファンの方から「意外とぽっちゃりしてるんだね」ってコメントがきていたんです。「これがアンチコメントか!」と、「悔しい! 絶対に絞ってやるぞ」と心に誓った記憶があります(笑)。


今なら分かりますけど、そのファンの方は、褒め言葉として伝えてくださっていたんですよね。洋服では着痩せするほうだからこそ、意外とムッチリしていて魅力的だってニュアンスだったんでしょうけど、当時の私には分からなくて。


金髪 ムッチリが褒め言葉だとは思えないですよね(笑)。じゃあ、わりと初グラビアは苦い思い出が多いんだ。


澄田 ただ、いろんなデザインの水着が着られるのは嬉しかったです。私、学生時代は、よく友達と海やプールに遊びに行っていたんですけど、胸が大きいと、サイズのあう水着に限りがあるんですよ。かわいいと思って着てみても、ちょっと動いたら出ちゃいそうになる……みたいな。


とり へー、そうなんですね。私はプライベートでほとんど水着を着ないから、あまり分からないや。


金髪 小さくても、盛れないもどかしさがあるんですけどね。胸が出そうになるというよりは、盛るためにつけたヌーブラが出ちゃうんですよ。って、いきなりすみません。私が初めてビキニを着たときに感じた虚しいエピソードでした(笑)。


とり あってもなくても大変なんですねぇ。


澄田 ウフフ。そう思うと、胸の大小に関わらず、かわいい水着でスタイルをより魅力的に見せてくれるグラビアは、女のコにとって夢のような世界なのかもしれないですね。週プレさん、今後も是非おしゃれな水着をたくさん着させてください!



■澄田綾乃(Ayano SUMIDA)

1999年2月26日生まれ 山口県出身

身長156㎝ B88 W56 H87 血液型=A型

公式Twitter【@AYANO_SUMIDA】

公式Instagram【@nonnon112620】

公式TikTok【@cocomoka0226】


【デジタル限定】澄田綾乃写真集「ミステリアス」

撮影/桑島智輝

価格/¥1,100(税込)

ブレイク間近とウワサされる澄田さんを、古民家でしっとり撮り下ろし。今まで以上に色気全開なグラビアに仕上がりました。そして何より本作の見どころは、寄せていない胸。グラビアでは、胸をグッと盛って綺麗に見せる文化がありますが、あえて自然なままに挑んでくださいました。ご本人曰く「裸を見せるより恥ずかしい」そうな。女子グラの二人も惚れ惚れしちゃう美しさなので、絶対に見たほうが良いです!


【デジタル限定】澄田綾乃写真集「即バズリ美女、Newスミダ。」

撮影/根本好伸

価格/¥1,100(税込)

“笑顔”をテーマに撮影された明るい気持ちになれるグラビアです! 天気の良い昼下がり。部屋でのんびり過ごしたり、お庭で楽しそうにはしゃいだり。澄田さんの人柄と“即バズり”な勢いが感じられるはずです。余談ですが……、初グラビアが掲載後すぐにバズったことより付けられた写真集のタイトルは、思わず声に出して読み上げたくなりますね。楽しいグラビアがお好きな方は必見です!!


金髪りさ

1992年生まれ、兵庫県出身。

元週プレ酒場店員で200人を超えるグラドルを担当した。

趣味/ホラー映画鑑賞

Twitterアカウント【@sutekiend】


とり

1997年生まれ、兵庫県出身。

妄想を得意とするグラビアライター。

趣味/散歩、レコード収集

Twitterアカウント【@seikatsu_tori】

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