『グラビア美女画報〜女子のためのグラビア講座』第86回 ゛令和最強のメリハリボディ”澄田綾乃さんと女子トーク!(後編)「『最近、明るくなったよね?』と言われることが増えました」

グラビアライター・とり&グラジャパ!スタッフ・金髪りさのグラビア好き女子ふたりが、気になるグラビア美女やデジタル写真集を女子目線で語るコラム。今回は「令和最強のメリハリボディ」と呼ばれ、グラビア界を席巻する澄田綾乃さんをゲストに迎え、本音で女子トークをした後編!


「集めたもの、全部捨てちゃいます(笑)」


とり デジタル写真集のタイトルにもなっていましたけど、澄田さんって、ミステリアスな印象がありますよね。プライベートはどんな感じなんですか? 例えば、趣味とか。


澄田 趣味なのかは分からないですけど、最近は、行動力を磨きたいなと思っていて。お仕事がない日に弾丸で大阪に行ってみたり、友達と積極的に旅行の計画を立てたり。少しずつ自分を変えようと頑張っています。


金髪 もともと出不精なタイプ?


澄田 そうですね。今も基本的には、お誘いがなければずっと家でダラダラ過ごしちゃいます。YouTubeを見るか、唐突に断捨離をすることが多いですかね。


とり 唐突な断捨離!?


澄田 いきなり大きな家具をバーっと捨てたくなる衝動に駆られることがあるんです(笑)。やっぱり、家具が多いと部屋が狭く見えちゃうじゃないですか。なるべく広々としているほうが落ち着きますし、ふとした瞬間に圧迫感が気になったら、もう捨てるしかないというか。


金髪 例えば、最近は何を捨てたんですか?


澄田 テレビ台とか、タンスとか。今日もこの取材に来る前に、服とぬいぐるみを捨ててきました!


金髪 エェーっ!


とり 断捨離するとスッキリするんですか?


澄田 しますね。「やってやったぞー!」って、解放感がハンパないんですよね。大型家具を捨てるのはお金がかかりますけど、最近安く捨てられる業者を見つけたので、「次はどの家具を捨ててやろうかな?」って、ひとりで構想を練っています(笑)。って、これは趣味の答えになっていないですよね……。


とり いやいや、面白いから良いんじゃないでしょうか(笑)。


 

デジタル写真集『ミステリアス』(撮影/桑島智輝)より。スッキリしたご様子の表情


澄田 でも私、これといった趣味や特技がないのが悩みなんです。取材で聞かれると、いつも困っちゃうんですよねぇ。お二人は、趣味とかありますか?


金髪 わ、私たちに聞くんですか!?


澄田 参考にさせていただきたいんです! それこそ金髪さんは、勝手に社交的で行動力のあるイメージを持っていました。バーレスク東京とか、一人でたくさん行かれているじゃないですか。


金髪 根がオタクなので、通える現場には通うようにしていますけど、全然社交的ではないですよ。


澄田 ウソー!? SNSを見させていただくと、いつもかわいい女のコとたくさんコミュニケーションをとっていらっしゃるじゃないですか!


金髪 アハハ。オタクとアイドルという関係性だから話せるだけなんですよね。それ以上の関係性になることが御法度だからこそ、オタクとして話しに行けるというか。プライベートはかなりインキャですよ(笑)。


澄田 そ、そうなんですね。でも、ああいうふうに一人でどこへでも行ける行動力は見習わなきゃいけないなって思います。とりさんの趣味は?


とり 私は澄田さんと逆で、ものを集めちゃうタイプなんですよね。本やらCDならまだしも、フィギュアや石なんかを集めていた時期もあって。周囲からはガラクタだと思われるようなものでも、ハマったらとことん集めて、手もとに置いておきたくなるんです。


澄田 あーっ、私も収集癖ありますよ! 一時期、赤や緑などクリスマスカラーの靴下を集めていました。


とり へ?


金髪 「クリスマスカラーの靴下集めよう」って、どんな発想なのよ!?


澄田 ウフフ。カラー縛りでものを集めたくなることは、たびたびありますね。同じ色の服だけを買うとか。


とり で、それも唐突に……?


澄田 はい! ある程度時間が経ったら全部捨てちゃいます。「え、何で同じ色の靴下がこんなにたくさんあるの!?」って、ビックリしちゃうんです。


 

デジタル写真集『あっぷるぱ〜い』(撮影/桑島智輝)より。満面の笑みで靴下を捨てる澄田さん


金髪 自分で買っておいて!


澄田 だから、最近は自制するようにしています(笑)。もっと他に、有意義なお金の使い道があるはずだって。服屋さんで気に入った服があっても、店内を持って回りながら吟味して、買った気分だけ味わって店を後にすることもしばしばです。


金髪 意外な一面が知れたような? いや、よりミステリアスになってきたかも……。


 


もっと飾らない自分を出していきたい!


澄田 こう見えても小学生の頃は、自ら率先して行事の司会をやるタイプだったんですよ。でも、あるとき先生から「積極的なのは良いことだけど、たまには他のコにも譲ってあげてね」と言われてしまったのをきっかけに、人前に出るのがだんだん億劫になってしまったんです。私としては、「誰も手を挙げないし、ここは私が!」と、良かれと思って立候補していたんですけどね。


金髪 もともとアイドルから芸能活動を始められたって話はお聞きしましたけど、聞くところによると、当時はグループのリーダーを務めていたんですよね?


澄田 そ、そうなんですけど、かなりポンコツリーダーでした(笑)。スケジュール管理やメンバーへの報連相などの事務作業に加え、みんなが気合いを入れて活動に励めるよう、自分がいちばん前向きに頑張らなきゃいけなかったんですけど、ステージに立つと緊張で声がカスカスになるという……。歌も全然マイクに乗らなくて、さすがに凹みましたね。


とり ステージで声が出ないのは困ったでしょうけど、でも私は、“一歩引いて凛と立っているところ”が澄田さんの魅力だと感じましたけどね。というのも、私が澄田さんに初めてお会いさせていただいたのは、昨年のGW合併号に掲載された“期待の美女6名による集合グラビア”(2022年5月2日発売『週刊プレイボーイ20&21合併号』掲載)の撮影だったんですけど、そのときの印象が強くてですね……。


2022年5月2日発売『週刊プレイボーイ20&21合併号』(撮影/桑島智輝)


澄田 あぁ! その節は、お世話になりました(笑)。


とり 澄田さんのほか、伊藤愛真さん、美澄衿依さん、山田かなさん、辻りりささん、なな茶さんを肉肉しい感じに撮らせていただきました。年齢の近いグラビアアイドル6名が一斉に登場した祭りのようなグラビアでしたね。


澄田 はい。私としては、多人数で一斉にグラビアを撮っていただくのも初めてでしたし、雑誌やSNSでご活躍を拝見していた方たちばかりがいらしたので、異様に緊張していた記憶があります。「みなさんに迷惑をかけないようにしないと……」と遠慮気味な気持ちもありつつ、「せっかく呼んでいただいたんだから、自分らしさを見せなくちゃ」と意気込む部分もあって。結果的には楽しい現場に終わりましたけど、撮影中はずっとドキドキしていました。


とり 個性の強い6名が集まったわけですけど、そこで「周りに負けないよう目立ってやろう」と見栄を張ることなく「私は私だ」と言わんばかりの佇まいをされていたのが、カッコいいなーと思いました。緊張されていただけかもしれませんけど(笑)、客観的には、堂々とされているように見えたんですよね。


澄田 アハハ。ありがとうございます。こういう場では、グイグイ前に出ていけるほうが魅力的に写るんだろうなぁと思っていたので、逆に「一歩引いた姿が良かった」と言っていただけるのは嬉しいです。自信になります!



金髪 実際、この撮影の後に仲良くなられたコとか、いらっしゃるんですか?


澄田 今も頻繁に食事に行かせていただくのは、(辻)りりささんですね。実は、コミュ障なりに勇気を出して私からお誘いさせてもらったんですよ。最初は「あ、あの……、い、いつもSNSで見ていまして……!」みたいなテンパり具合でしたけど(笑)。


金髪 めちゃくちゃ仲良くなっていますね! 食事に行ったら、どんな話をされるんですか?


澄田 りりささんは、私にはない“強さ”を持っていらっしゃるというか。カッコいい女性としてのイメージが強いので、いろいろ相談したくなっちゃうんですよね。年齢的にも少し先輩なので、お仕事の話とか今後の活動方針とか、参考になりそうな話をいろいろ聞かせていただいています。


金髪 そ、そんなお堅い話を……!?


澄田 私が真面目すぎるだけかもしれません(笑)。最初に「自分を変えるために行動力を磨いている」って話もしましたけど、具体的には、完璧主義な自分を辞めたいんですよ。「100か0かで考えなくても、50でも60でも良いじゃん」って、自分を許せるようになりたい。もっと飾らない自分を出していきたいんです。


でも、どうすれば良いか分からなくて……。誰かに相談しようと思ったとき、初めて友達の少なさを実感して、「もっと自分から世界を広げていかないと」と、行動力を磨くことから始めようと思ったんですよね。


とり それで本当にちゃんと自分から行動を起こせるのは素晴らしいですね!


澄田 ウフフ。周りからも「最近、明るくなったよね?」と言われることが増えました。少しは変われていると良いな。


とり 変われているんじゃないでしょうか。お仕事でも、表紙を飾ったり、写真集を出されたり、今年に入ってからウンとご活躍されているじゃないですか。


澄田 ありがたいです。でも、まだまだですよ。次なる目標は、「グラビアアイドルといえば?」という話題で最初に名前が挙がるような存在になることです。コンビニで自分が表紙の雑誌が並ぶくらい活躍するとか、何かしらのグラビア賞を獲るとか。目標はたくさんあります。


金髪 グラビアの先の目標は?


澄田 お芝居に挑戦してみたい、バラエティに出てみたい、といった夢はあります。ただ私は、いきなり大きな夢を掲げてしまうと現実味が持てなくて、ダメになっちゃうというか。達成できそうな範囲で目標を考えるほうが、頑張れるタイプなんです。そういう意味だと、いちばんの目標は、このお仕事を1日でも長く続けること、ですかね(笑)。


 


■澄田綾乃(Ayano SUMIDA)

1999年2月26日生まれ 山口県出身

身長156㎝ B88 W56 H87 血液型=A型

公式Twitter【@AYANO_SUMIDA】

公式Instagram【@nonnon112620】

公式TikTok【@cocomoka0226】


 

【デジタル限定】澄田綾乃写真集「あっぷるぱ~い」

撮影/桑島智輝

価格/¥1,100(税込)

週プレで初表紙を飾った際の貴重なグラビアをまとめた一冊がコチラです! 海の見えるホテルでまったり“おこもりデート”。癒しの笑顔に、ドキドキの近距離に、彼女感溢れるカットが満載となっております。澄田さんとゴロゴロしたいみなさま、この「あっぷるぱ〜い」に集合です。


 

【デジタル限定】澄田綾乃写真集「ミステリアス」

撮影/桑島智輝

価格/¥1,100(税込)

ブレイク間近とウワサされる澄田さんを、古民家でしっとり撮り下ろし。今まで以上に色気全開なグラビアに仕上がりました。そして何より本作の見どころは、寄せていない胸。グラビアでは、胸をグッと盛って綺麗に見せる文化がありますが、あえて自然なままに挑んでくださいました。ご本人曰く「裸を見せるより恥ずかしい」そうな。女子グラの二人も惚れ惚れしちゃう美しさなので、絶対に見たほうが良いです!


金髪りさ

1992年生まれ、兵庫県出身。

元週プレ酒場店員で200人を超えるグラドルを担当した。

趣味/ホラー映画鑑賞

Twitterアカウント【@sutekiend】


とり

1997年生まれ、兵庫県出身。

妄想を得意とするグラビアライター。

趣味/散歩、レコード収集

Twitterアカウント【@seikatsu_tori】

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