何も分からないままグラビアの世界に飛び込んだ2023年。週プレさんでは、3度の撮り下ろしに加えて2度も表紙を飾らせていただきましたが、今振り返ると、そのありがたみをちゃんと理解できないまま突っ走っていました。人と接することが大好きな私にとって、編集さんやカメラマンさんたちといろんな話をしながら撮影をするグラビアの現場は楽しさしかないんです。だから“最優秀新人賞”なんて頂いちゃって良いの！？　って感じ（笑）。授賞式を終えた今、「そっか。私、頑張ったんだなー」って、ようやく実感が湧いてきたところです。

　グラビアを始めて、いろんな方から「昭和顔だね」と言われ驚きました。これまではSNSでの活動が中心だったからか、一度もそんなふうに言われたことがなくて。正直、自分ではピンと来ていないのですが（笑）、新しい特徴を見つけてもらえたのはうれしかったですね。

　また、大好きな青色の水着を着ると、自然と気分がアガって一段と表情が良くなることにも気づけました。こうして賞をいただけたのは海と空の色である青色のおかげかな、なんて。来年も、青色が私に自信とパワーを与えてくれると信じています！

取材・文／とり　撮影／まくらあさみ
ヘア＆メイク／山本夏未