『グラビア美女画報〜女子のためのグラビア講座』第85回 グラビア界のレジェンド・鈴木ふみ奈さんと女子トーク!(後編)「ズバリ聞きますけど鈴木さん、結婚願望ってありますか?」

グラビアライター・とりとグラジャパ!スタッフ・金髪りさによるグラビア好き女子ふたりが、気になるグラビア美女やデジタル写真集を女子目線で語るコラム。今回はグラビア界のレジェンド・鈴木ふみ奈さんと女子トークの後編!


あの頃は私の唇がいちばんぷっくりしていました


とり 前編では、鈴木さんのグラビアに対する思いをたくさん聞かせていただいたので、後編では、もう少しプライベートに踏み込んだトークをさせてください! というのも鈴木さんって、意外と私生活が謎な気がするんですよねぇ。


鈴木 私生活ですか? うーん、そうですね。わりと好奇心旺盛なところがあるというか、興味を持ったものはなるべく体験しに行くようにする性格なんですよね。ありがたいことに、女優としてお仕事をいただく機会も増えてきたんですけど、いろんな役を演じていくには、できることが多いほうが良いじゃないですか。最近は、趣味で始めた麻雀やポーカーがきっかけで、番組や雑誌の企画に呼んでいただくことも多くなりました。


とり 多趣味、なんですかね?


鈴木 何にでも興味を持つタイプだとは思いますね。あるときは国立新美術館で開催されていたルーヴル美術館展で絵画に触れてみたり、あるときは裁判の傍聴に行ってみたり。そういえば、料理を習いたくてABCクッキングに入会もしたんですけど……、ヤバイ。全然行っていなかったです(笑)。


金髪 本当にいろんな体験をされているんですね!


鈴木 ウフフ。友達からのお誘いも、スケジュールさえ問題なければ断らないようにしています。最初は興味を持てなくても、やってみたら案外楽しいなんてザラにありますからね。何事にも興味を示せる自分で在りたいんです。


 


とり 真面目ですなぁ〜。それでいて、スゴく明るい方だなってお話ししていて感じます。その感じは、学生の頃からですか?


鈴木 真面目、なのかな? でも、小学生の頃は男子に混じって遊んでいるようなオテンバ娘でした。中学からは吹奏楽一筋の部活少女になり、高校はほぼ女子しかいない学校だったので男っ気はまったくなかったですけど(笑)、友達は多いほうだったと思いますね。


金髪 おぉ〜、何だかキラキラしていそう! 


とり 中学で吹奏楽部に入られてから、10年間もサックスを続けられたって話ですけど、何がきっかけで吹奏楽をやってみようと?


鈴木 本当は、中学に入学したら、卓球を習っていた親友と一緒に卓球部に入るつもりだったんです。だから、部活動見学は卓球部以外を見に行こうって話になって。そこで、たまたま吹奏楽部の見学に行ったときに、サックスを吹いていた女性の先輩があまりにもカッコよくて、急に気持ちが変わったんです。「私もあんなふうにサックスを吹いてみたい!」って。そんな単純な理由で、始めることにしました。入部後は、猛練習の日々でしたね。


とり 確かに、楽器ができるとカッコいいですよね。では当時は、その憧れの先輩を目標に、1日何時間も練習されていたり?


鈴木 そうですね。特に高校時代はヤバかったです。まず、私の地元の埼玉県は、吹奏楽が盛んな高校がスゴく多い激戦区なんですね。関東大会に向けて、毎日のように厳しい練習が続くなか、私は、ちょうど音大の受験が重なっていたので、部活の休憩時間に受験課題の楽曲を練習しないといけなくて、一日中吹き続けていました。あの頃は、ただでさえ分厚い私の唇がいちばんぷっくり腫れていた時期だと思います(笑)。


とり 目標に向かって突っ走っていく姿勢、素敵です。それにしても大変そうだけど……。


鈴木 全国大会の夢は叶わなかったものの、関東大会では金賞に選ばれ、音大も無事に合格しました。われながら、達成感がハンパなかったです。


 

デジタル写真集『WPB 鈴木ふみ奈デジタル写真集~特装合本版~』より『鈴木ふみ奈とサックス』(撮影/矢西誠二) サマになる吹き姿。


金髪 青春を捧げられたサックス。今も吹かれることはあるんですか? 


鈴木 リードを買い揃えたり、場所を考えたり。わりと吹くまでのハードルが高いこともあって、機会はめっきり減ってしまいましたね。2年ほど前に、グラビアアイドルの山口めろんちゃん、ピアニストの菊池亮太さんと一緒に、YouTubeでリモートセッションをさせてもらったのが最後だと思います。そのときも、かなり久々だったんですけど。


とり その動画、観させてもらいました。スゴくカッコよかったです。オーケストラは難しくても、サックスはソロでも映える楽器ですし、またどこかで吹いている姿が見たいなぁ、なんて。勝手ながら思ってしまいました。


鈴木 ありがとうございます! 学生時代にサックスはやり切ったつもりでいましたが、ここ最近、なぜか、また吹きたくなってきたんですよね。今までは譜面のあるクラシックがメインだったので、今度はジャズのアドリブに挑戦してみたいかも。その日の気分や場の空気にあわせて表現するという意味では、ジャズとグラビアは通ずるところがありそうですしね。ウフフ。いつかみなさんにお披露目できるよう、ひっそり練習しておきます(笑)。


 


お好きなタイプはどんな人ですか?


金髪 ズバリ聞いちゃいますけど、鈴木さん。結婚願望はありますか?


鈴木 ホントにズバリと来ましたね! うーん、「今すぐ結婚したい!」とか、特別な願望はないのが正直なところかな。


とり お友達の天木じゅんさんは、この女子トークにゲスト出演してくださった際に、「相手がいたら、今すぐにでも結婚したい」とおっしゃっていましたよ(笑)。


鈴木 えーっ、そうなんですね! 私も、もちろん「いつかは……」って思いますけど、やっぱりタイミングが大事じゃないですか。私が一方的に「結婚したい」と思っていても仕方がないというか。いい人がいて、お互いに「結婚したい」って気持ちが重なったときに、結婚するのが理想なので、今はただその時が来るのをのんびり待っている感じですかね。


とり おぉ、なるほど〜。大人な見解だなぁ。


鈴木 とはいえ、タイムリミットを気にしていないわけではないです。最近、先輩方から「早いうちに卵子凍結しておいたほうが良いよ」って、スゴく言われるんですよ。どう思います? やっておくべきなんですかね?


金髪 や、やっぱり、グラドルさんの間で卵子凍結の話って、普通にあるんですね!


鈴木 そうなのかな!? 私は、一応視野に入れている程度ですけど(笑)。


金髪 前回、グラビアアイドルの来栖うさこさんがゲストに来てくださったときに、卵子凍結の話をお聞きして。「周りのグラドルのコたち、みんな卵子凍結してしますよ」なんておっしゃっていて、ビックリしたんですよね。


とり 勉強になりましたよね。卵子凍結なんて、まったく考えたことなかったから(笑)。


鈴木 えーっ、そうなんですね! そっかぁ。しておくべきなのかぁ(真剣)。


金髪 鈴木さんと仲の良い倉持由香さんは、結婚して子どもを産まれた後もグラビア活動を続けていらっしゃいますよね。鈴木さんも、倉持さんのように、生涯グラドルでいたいって感じですか?


鈴木 需要がある限り続けたいですけど、結婚となると、相手次第ですよね。もっちーの旦那さんみたいに、グラビア活動を応援してくれる人なら続けられますし、そうじゃなかったらキビシイのかなって。う〜ん、あまり想像できていないのが本音です(笑)。


 

デジタル写真集『WPB 鈴木ふみ奈デジタル写真集~特装合本版~』より『頰をなでる』(撮影/唐木貴央) 枯れ葉の上でもキマるふみにゃん。いつまでもグラビアを続けてほしいけど……。


とり ちなみに、お好きなタイプはどんな人ですか?


鈴木 興味が絶えない人が好きです。私の知らないことをたくさん知っているとか、ずっと一緒にいても、相手に対する興味や尊敬が薄れない人が好き。顔のタイプは特にないんですよね。何となく好みの顔っていうのはあるんですけど、具体的なポイントを聞かれると答えるのが難しくて。ちなみに、お二人は好きな顔のタイプとか、あります?


金髪 私はバリバリありますよ。大人になった“こども店長”(加藤清史郎)とか、バカリズムさんみたいな顔が好きです。


鈴木 あぁ〜、童顔がお好きなんですね!


とり 明確すぎません!?


鈴木 とりさんは?


とり 私は、髭が似合う人……ですかね。


鈴木 お二人、正反対ですね(笑)。


とり 高身長の男性が良い! とか、そういうのもないですか? 鈴木さんも背が高いほうですし。


鈴木 うーん。高くても低くても、どっちでも良いかなー。って、こんなことばかり言っているからか、周りからは恋愛願望が無いのかと心配されます。結局いちばん長く一緒にいる男性は、デビュー当時から変わらないマネージャーですし(笑)。


金髪 アハハ。まぁ、タレントさんにとって、ずっと連れ添えるマネージャーさんがいるのは大事なことですよね。


鈴木 そうですね。今や、何でも言いあえる家族みたいな存在です。


とり 前編でお話しいただいた週プレの担当編集さんの話然り、鈴木さんがグラビアアイドルとして活動されてきた14年間は、周りにいる人たちとの関係性で作られた時間だったんだなーと感じます。見習わなきゃなー! それに、そんな鈴木さんですから、もしご結婚されたらずーっと幸せな家庭を築かれそうですよね。


鈴木 ウフフ、どうでしょうね(笑)。


 

■鈴木ふみ奈(Fumina SUZUKI)

1990年7月5日生まれ 埼玉県出身

身長167㎝ B96 W60 H93

○日本大学藝術学部音楽学科卒業。「ミス・ワールド2018」審査員特別賞。LINE NEWS VISONで配信中の『美研家』に出演中! 出演映画『レンタル×ファミリー』が6月10日(土)に公開予定。6月16日放送のドラマ『クールドジ男子』(テレビ東京系 24:52~)第10話に出演。 

公式Twitter【@suzukifumina】

公式Instagram【@suzukifumina】


金髪りさ

1992年生まれ、兵庫県出身。

元週プレ酒場店員で200人を超えるグラドルを担当した。

趣味/ホラー映画鑑賞

Twitterアカウント【@sutekiend】


とり

1997年生まれ、兵庫県出身。

妄想を得意とするグラビアライター。

趣味/散歩、レコード収集

Twitterアカウント【@seikatsu_tori】

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