週プレ プラス!(週プレNEWS)で好評連載中のコラム
「グラビア美女画報ー女子のためのグラビア講座ー」

“妄想好きのグラビアライター・とり” と
“SNSでの女のコ探しに抜かりがないグラジャパ!スタッフ・金髪りさ” が
気になるグラビア美女とデジタル写真集を熱く語りまくるこのコラム連載も、通算75回を超えました。
グラビア好き女子ふたりによる、グラビア美女たちへの共感や寄り添いの視点は、
ご本人たちにも好評だったり……!?
感性が真逆のとり&金髪りさがお送りするツッコミどころ満載のやり取りも、
熱心な読者さまの間では密かにお馴染みとなりました。

そこで今回は、過去にこのコラムで熱く語らせてもらったモデルさんと
写真集20作品をピックアップし、期間限定20%OFFのセールを開催!
実際に掲載された名解説(名妄想?)も添えてお届け。
コラムを読んでからデジタル写真集に目を通していただければ、味わい深さも倍増するはず。
ぜひ、ふたりのトークとともにデジタル写真集をお楽しみください!!

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菊地姫奈

ちょっとだけ
¥880
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第6回2020年「ミス少年マガジン賞」受賞の16歳・菊地姫奈の大人っぽさが、大人たちを魅了する理由(わけ)とは?

とり当時まだ16歳にも関わらず、大人顔負けのスタイルのよさですよね。それに表現力も凄まじいです。水着の色味に合わせて、別人なんじゃないかってくらい表情が変化しているんですよ。特にこのカットは、白ビキニの爽やかさに対して、「清純な少女のイメージを持たれがちだけど、私は、本当はもっと大人なんだ!」と想いを燻(くすぶ)らせているような……。表情やポージングから、そんなもどかしさを押し殺している印象を受けました。菊地さん、演技派ですよね。グラビア歴1年未満とは思えぬ表現力で、グッときましたよ。

金髪とりさんって、背中を向けて物思いに耽(ふけ)っている写真が好きなんですかね? 今まで選んできたカットも、こんな感じのが多かった気がします。

とりお尻フェチなので、後ろ姿のカットは特別好きかもしれないですね。それに、いくら写真とはいえ、人と真正面から向き合うのってちょっと恥ずかしくないですか? もちろん、まっすぐ捉えられたカットも好きですよ。でも、気持ちとしては背後から覗き見るぐらいがちょうどいいんですよね。

金髪写真だし、私は恥ずかしくならないかなぁ(笑)。

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小山璃奈

WHITE ALBUM~Re:Birth~
¥880
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第7回 偶然さえも必然に変えてしまう才能。最注目の女優・小山璃奈のグラビアに感じる“説得力”とは?

とり『WHITE ALBUM~Re:Birth~』は制服姿からはじまり、髪を切るシーンを挟んで、徐々にクールなカットが増えていきます。そして最後は、夕景をバックにシンプルな赤色の水着で登場して……。これがスゴい偶然で、先に行われたテスト撮影でも多摩川の撮影でも、同様に美しい夕日が現れたそうなんです。このカットを見てくださいよ。「彼女はもうアイドルではない。女優・小山璃奈だ」という説得力を感じますよね。

金髪『WHITE ALBUM~ゼロ~』との違いを意識して見ると、『Re:Birth』には笑顔の写真がほとんどないですね。とりさんが抱いた“よく笑う明るい女のコ”という印象も、『ゼロ』では感じられるけど『Re:Birth』ではあまり感じられない。それが、アイドルからの卒業、女優としてのはじまりということなのかな。

とりそれに加えて、この2作を通して私が感じたのは、偶然とリアルな小山さんの姿を重ねる面白さです。衣装やロケーションなど、ある程度は事前に決められますが、実際にどう写るかはその場でしか分かりません。例えば夕景は、事前に準備したものではなく、偶然写り込んだものです。けれど、偶然は必然。そこにリアルに準じた意図せぬメッセージが隠されているように思いますし、そのような偶然を導くことこそが、小山さんの持つ力なんじゃないでしょうかね。

金髪私はそこまで考えて見ていなかったけど、確かに、何か持ってる気がしますね。それにしても、今回は熱いね!(笑)

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橋本萌花

社長令嬢はひたむき
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第9回 注目の“社長令嬢”のグラビアアイドル・橋本萌花は“風の時代”が生んだ逸材!?

金髪私のイチオシは、この”階段映え”の一枚ですね。薄汚れた階段。くすみカラーのビキニ。地味目な要素が詰まっているにもかかわらずカッコいいグラビアになっていて、グッときました。

とり階段って、いちばん脚の長さがバレちゃうシチュエーションですよね。意地悪な見方をすると段数を数えられるから、誤魔化しが効かないというか……。でもこの一枚から、橋本さんの脚の長さは本物だって立証されましたよ。数えると、階段3段分の長さがありますから。つまり、階段を3段飛ばしで登れるってことですよ!

金髪そう言うことになるのか! それって、かなり凄くない!?

とり凄いですよね! 私なんて1段飛ばしでやっとなのに(笑)。

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小松彩夏

KOMAPHOTO[fantasy]
¥2,037
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第10回 永遠の「こまっちゃん」。なぜ小松彩夏はいくつになってもピュアなままなのか?

とり私の勝手な想像ですが、『KOMAPHOTO[fantasy]』は、小松さんの多面性を思わせる写真集だと解釈しています。このカットからは、温和な小松さんと言えど、心のどこかに「衝動的に暴れたい」「イメージを壊したい」といったパンク精神があるのかもしれないな、と考えましたね。人の内面には、他人からすると意外に感じる一面が隠されていることがあって、結局他人が抱いているイメージは、多面性のなかのほんの一面に過ぎないわけじゃないですか。だからこそ、意外性のある一面を見たときに「どちらが本当の姿なの?」と戸惑ってしまう。その感覚が、他人視点でファンタジーに写るのかなって。

金髪今回もとりさんの妄想解釈炸裂ですね(笑)。そう言われると、小松さんが事務所を辞めてフリーの道を選んだのも、心の内にあったパンク精神が影響したのかもしれないですよね。ほかにも、プリンに口づけをするお茶目な一面や大人の色気が漂う一面など、いろんな姿を見せてくれています。それもまた、フリーになったことを機に、幅広い自分に挑戦したい気持ちの表れだったりして。

とりそれが小松さんの内側から出てくる多面性だとすれば、『KOMAPHOTO[fantasy]』には、(同時リリースされた)『KOMAPHOTO[real]』よりもリアルな姿が写っているように思えてきますね。文字通り『real』がリアルなのか、はたまた『fantasy』がリアルなのか。感じ方は人それぞれですね(笑)。

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RaMu

無人島サバイバル
¥880
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第11回 “グラドルYouTuber”RaMuの時代をサバイブする発信力

金髪このカット面白いですよね。水着とノコギリって、絶対危ないやんって思いました(笑)。

とり純粋にサバイバルとして見ると、そこら辺に落ちている木を拾っていいサイズに切断し、何かしらの道具に利用しようとしている瞬間ですが、私は、木をVineやYouTubeなどのサービスに置き換えて考えてみました。つまりRaMuさんは、ネットという無人島で生きるために、ネット上で流行っている(そこら辺に落ちている)VineやYouTubeといったサービス(木)を使って(拾って)、生きるための手段(道具)としているわけです。……サバイバル術とネットの世界で生き延びる術を重ねて妄想解釈してみたんですが、伝わってますか(笑)?

金髪伝わってますよ。重ねるって発想がとりさんらしいですよね。映画でいうメタファー(暗喩)みたいな感じですか?

とりその通りです! ただグラビアは、映画と違って意図されていない部分もたくさんあるだろうから、完全に妄想による解釈なんですよね。正解はないと思っています(笑)。

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上田操

となりの操
¥1,320
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第14回 “マッチングアプリのあのコ”、上田操の腰反りが放つ“圧倒的彼女感”

とり週プレグラジャパ!では、『となりの操』『となりの上田さん』『となりのみさおっち』と3作のデジタル写真集が発売されています。不思議なタイトルですよねぇ。私はこの3作のタイトルを並べてみたとき、名前の呼び方で、上田さんとの距離感をそれぞれ表しているように感じました。まず『となりの操』。私はこの「操」という呼び方から、いちばん“何でもない関係性”を想像しました。

金髪その見方は面白いですね。なかなか3作似たようなタイトルで出されている写真集もないですし、この3作特有の楽しみ方ができそうな気がします。ただ、どちらかというと、下の名前を呼び捨てするってかなり親しい関係性のようにも感じますけどね。私は「操」って呼んでいる誰かを想像したときに、長年付き合っている年上の彼氏がそう呼んでいるんじゃないかなって思いました。

とり呼び方から想像するイメージも人によって違うみたいですね(笑)。多分、私自身あまり親しい人を下の名前で呼ぶ習慣がないから、“何でもない関係性”だと感じたのかも。特別な関係性ではない相手を認識するときに、フルネームで「上田操」と捉える感覚と言えば伝わりますか?

金髪芸能人の名前をフルネームで呼ぶ感じ?

とりまさにそんな感じです! そのイメージから『となりの操』は、自分が本当に体験したかどうか定かではないチグハグな記憶を繋ぎ合わせた写真集だと解釈しました。“何でもない関係性”なのに、自分のなかで勝手に親近感を抱いている上田さんとの在りもしない思い出に、勝手に浸っちゃうような一冊といいますか。

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新條由芽

サヨナラは夏の向こう
¥1,320
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第15回 女子人気抜群の女優・新條由芽。グラビアから始まる、煌めきのストーリー。

とりこのカット、何となく日焼け止めのポスターっぽくもありますよね。ファッション誌に載っていてもあまり違和感がないような気がします(笑)。

金髪言われてみたら確かにそうですね!そもそも日焼け止めの広告って、グラビアと同じように水着や露出の多い衣装で撮られていることが多いにもかかわらず、スーパーや薬局で自然と貼られていますよね。それはきっと、いやらしさよりも広告としての美しさの方が勝っているから。当然ながら、グラビアとはアプローチの仕方が全然違いますしね。その観点で見ると、新條さんのグラビアは、日焼け止めの広告と同じ雰囲気があって、女性としても感覚的にすんなり受け入れやすいのかも?

とり新條さんが日焼け止めのイメージガールに選ばれる日も、そう遠くなかったりして(笑)。新條さんの肌は、個人的に“水滴が映える肌”だなぁと思っていたんですよ。汗をかいても“清潔感”があるというか。……つまり、ウォータープルーフってことです。

金髪汗や水にも強い肌ってことですか(笑)。うーん、ちょっと無理やりな気もするけど、女子ウケのグラビアにおいて、”清潔感”は大事なテーマと言えそうですね。

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奥山かずさ

マイナス8度の吐息。
¥1,320
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第17回 登場する度にイメージを更新していく。女優・奥山かずさが全力で魅せるグラビア。

金髪『マイナス8度の吐息。』の推しポイントのひとつは、ガッツリ冬の寒さが感じられるところ。グラビアだと冬に屋外で撮影したとしても、あえて寒さを感じさせないように撮ることが多いのに、このグラビアでは衣装でアームウォーマーを付けていたり、ニットのカーディガンを着てストーブの前で暖をとっていたりと、冬ならではのカットがたくさん収録されています。

とり水着にニットを合わせているの、アンバランスさは否めないけどかわいいなって思いました(笑)。

金髪奥山さんは、実際にこれほど雪が降り積もる場所で生まれ育ったわけじゃないですか。そう思うと、例えば学校から帰ってきたあと、こんなふうに体を温めて過ごしていたんじゃないかなって、雪国ならではの生活スタイルが垣間見える感じがしてほっこりするんですよね。

とり逆に、雪のなかで動き回ったりポージングをとったりしているのも、雪国育ちで雪慣れしているからこそですよね。さすがに、雪の上を水着で寝そべるなんてグラビアでしかやらないだろうけど……。でも、雪慣れしていない私たちの場合、例え服を着ていたとしても一瞬で表情が凍ってしまう気がします(笑)。

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羽柴なつみ

止まらない夏
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第19回 初グラビアでサーバーダウン! 噂の美女・羽柴なつみはフレンドリーな愛されキャプテン!?

金髪羽柴さんの魅力のひとつは親近感。何となく手が届きやすそうな印象があるんですよね。どこかで出会える気がするけど、じゃあ一体どこで出会えるんだろうか……。そう考えたとき、このグラビアを見て「ジムだ!」って思ったんです。このストレッチをしているカットを見てください。近所のジムで見かけそうな光景だと思いませんか?

とりカメラ目線じゃないところがまた妙にリアルですね。ジムに行ってトレーニングをしているとき、ふと顔をあげたら、こんなふうに体を伸ばしているお姉さんがいてもおかしくはないような。

金髪そうそう。何だか“ジムで働いている綺麗なインストラクターのお姉さん”って肩書きが似合いますよね(笑)。それに、運動が苦手な人やジム初心者など、どんなお客さんにも快くレクチャーしてくれそうじゃないですか? 実際にジムでインストラクターをやっているわけではないから、これは妄想に過ぎないけど、誰にでも分け隔てなく接してくれそうな優しさと、スポーティーな雰囲気が合う活発さは、羽柴さんのキャラクターの表れのような気がします。

とり目線の合い方や物理的な距離感から、インストラクターと生徒、あるいは友達同士みたいな感じで、読者と羽柴さんの関係性まで見えてくるの、いいですね。

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吉澤遥奈

自分史上最高ボディ
¥880
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第22回 圧倒的スタイルの現役女子大生・吉澤遥奈のグラビアを見て、彼女を応援したい気持ちになってしまう理由とは?

とり週プレプラス!で担当させてもらっているコラム『グラビアの読みかたーWPBカメラマンインタビューズー』で、吉澤さんのグラビアを撮影されたカメラマンの熊谷貫さんにインタビューさせてもらっていて。そこで、「グラビアは誰にでもできることではなくて、写真だけで魅力を放てるのは、それだけで凄い才能だ」って話されていたんですよね。その言葉を聞いたとき、私はいちばんに吉澤さんのことが頭に浮かびました。お会いすると18歳らしい普通の女のコなんだけど、ただ立っているだけで魅力的に写ってしまうのは、吉澤さんの才能なんだと。

金髪写真だけで魅力を放てる才能、か……。

とりはい。特にこの『自分史上最高ボディ』は、吉澤さんの”写る才能”を感じさせるカットがたくさん収録されています。例えば、ピュアな反応の初々しさがたまらなくかわいい不意の瞬間を捉えたカットもあれば、この光と影が印象的なカットのように、一気に大人びた姿を見せることもあって。スタイルがいいこと以上に、”ふと撮りたくなってしまう、写真に収めたくなってしまうワンシーン”がたくさんあるコなんだろうなって思いました。それが”写る才能”なんだと思うんですよね。

金髪なるほどね。きっと”写る才能”のある吉澤さんなら、どんなステージでも輝けるはず。「女子グラ」に出てもらった縁もあるし、私たちで、吉澤さんが描く未来をどこまでも見届けたいですね。次の撮り下ろしも楽しみです!

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あかせあかり

タイムリープ~あの夏をもう一度~
¥880
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第23回 かわいすぎる2.2次元コスプレイヤー・あかせあかりは、妄想力を刺激する“理想のヒロイン

金髪『タイムリープ~あの夏をもう一度〜』って面白いデジタル写真集ですよね。「僕は××年前の今日にやり残したことがある。あれからずっと後悔している・・・。だから、頼む!今日だけはあの日に飛びたい。タイムリープ!!」っていう説明文に思わず笑っちゃいました(笑)。でも、この“僕”は、“やり残したこと”を結局果たせたのかな?そこだけがわからなかったんだけど、とりさんはどう?

とり私の妄想の続きを話すと、きっと実世界に生きているあかせさんを何も知らないことが“やり残したこと”なんですよね。学生時代、結局あかせさんと接することはなかったし、不登校になる直前にひと目見ただけの存在だから、声も、性格も、趣味も、何も知らないまま。ずっと夢のなかで支えてくれていたのに、何の恩返しもできていないっていう。

金髪なるほど。あかせさんの存在に救われていたんだとしたら、ちょっと心残りがありますね。

とりそのあかせさんへの思いが叶ったのか、あの頃にタイムリープすることができ、見た景色がこの『タイムリープ~』なんです。「思っていた通り、あかせさんは優しくてピュアなコだった」。あかせさんの日常を覗いて、笑顔が見られて、その事実を知れただけで”やり残したこと”は無事に果たせたと言えると思うんですよね。

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志田友美

Rider's High
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第27回 カッコいい系もかわいい系も自然体。女優・志田友美は、抜け感グラビアの代表格

とりこの衣装の志田さんはカッコいい、”女特攻隊長”って感じですよね(笑)。

金髪漫画『東京卍リベンジャーズ』にドラケンってキャラクターが出てくるんですけど、私にとって志田さんのイメージは、ああいう喧嘩が強くて、仲間思いで、硬派なヤンキーと付き合っていそうな美少女なんですよね。女のコとあまりつるまないけど、好きになったら一途に愛してくれそうな。分かります?

とり分かります! 以前、一度志田さんにインタビューしたことがあって。質問に対し、私に寄せながら一生懸命答えを考えてくれるコもいるなかで、志田さんは、ないことは「ないです」ってキッパリと言ってくれたのが印象的だったんですよね。そのハキハキとした物言いは、相手が誰であろうと物怖じしなさそうだったし、かといってキツイ性格ってわけでもない。ベースはものすごく明るい方で、どんな人でも受け止めてくれそうな包容力も感じました。実際、ヤンキーと付き合っている女のコって、そんなイメージですよね?

金髪そうですね。ヤンチャな行動に対しても、ちゃんと、いけないことはいけないって言ってくれそうな。

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新田あゆな

毎日がカラフル
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第28回 「女子高生ミスコン2019」グランプリの新田あゆなは、グラビア撮影の度、どんどん幼くなっていく!?

とりこのカットを見てくださいよ。モケモケのニットを着て、ちょい薄めのソファに座って。外に出る気力はなかったものの、やるべき家事はこなした。あとの時間は好きに使っていいんだっていう、休日で最も至福の瞬間です。まだお昼過ぎの明るい時間。近所の公園からは、子どもの遊ぶ声がキャーキャー聞こえてきます。そんななか、情報バラエティ番組を流し見して、ウトウトして……。

金髪そんな休日感が似合うのも、新田さんの親しみやすさの表れですよね。大口開けてラーメンを食べているカットもあったけど、自分をどう見せようとか、いい意味であまり気にしすぎていない感じがします。それくらいのラフさを持ったコっていうのは、やっぱりグラビア界では珍しい存在だと思うし。

とりそうですね。『毎日がカラフル』を一冊通して見ると、楽しそうだったり、気怠そうだったり、表情がとにかく気まぐれ。表現力とかじゃなくて、本当にありのまま写っているんですよね。

金髪だんだんグラビアで素の感じを出せるようになってきたのはいいことですよね。ただグラビアって、普通は回を重ねるごとに大人っぽさを出していくものなのに、新田さんの場合、初登場時からどんどん幼くなっているように見えます。そんなコ、新田さんくらいしかいないよね(笑)。

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もも(バーレスク東京)

スペシャルな彼女
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第31回 ショークラブ「バーレスク東京」の人気ダンサーももは、リボンに包んで守りたくなっちゃうアイドルキャラ!?

とり私の妄想で言うと、このカットでのリボンはバーレスク東京を意味するんですよ。地元にいるうちは、小ぶりながらも硬く結ばれたリボン(家族や友達)に守られていたのが、東京に出てからは、バーレスク東京という華やかなステージがももさんの大切な居場所になった。そこでのびのびと、自分の好きなダンスを極められた様を表しているのかなぁと。そんなサクセスストーリーを重ねて見てしまいましたね。

金髪面白いです(笑)。が、担当として一応ネタバレさせていただくと、本作は、写真集のタイトル「スペシャルな彼女」の通り、全体的に「相手に尽くしすぎちゃう女のコ」がテーマになっているんですよね。ハレンチなニットも、リボンで結ばれた下着や水着も、「別にお願いしていないのに、自ら準備してデートに着てきてしまう」という“尽くし”なんです。この大振りのリボンの衣装は、いわゆる「プレゼントは私」ってやつですね(笑)。赤いリボンを体に巻き付けるベタな感じだと興醒めだってことで、スタイリストさんがおしゃれなラッピングスタイルを提案してくださったんですよ。ももちゃんの雰囲気にも合っていて、最高にかわいいですよね。

とり「プレゼントは私」なんてクサイ台詞が、こんなにもかわいらしくなるなんて!

金髪ももちゃんのかわいいを存分に引き出してくださったスタッフさんたちには大感謝です! ただ、ももちゃんにリリース用のコメントをお願いしたとき「尽くしすぎちゃう彼女」のことを「都合が良すぎる彼女」って言い間違えちゃってたんですよね。「いや、それだとまた違う意味になるからー!」って(笑)。思わずツッコんじゃいました。

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岩﨑名美

新イワナミ、はじまる
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第32回 “イワナミ”がセクシーなスパイになった!? 枠に収まらない表現力をたくわえ、岩﨑名美の新たなグラビアストーリーがはじまった!

とり『新イワナミ、はじまる』では、岩﨑さんの美脚っぷりを思う存分堪能することができますが、ただ“スタイルがいい美人”では終わらないというか。美脚という武器を完全に使いこなしている印象を受けたんですよね。その美しさをカッコよくも見せられるし、ユーモアを交えた形でも見せられる。そんな表現力を感じました。

金髪確かに、見せ方がうまいですよね。『新イワナミ〜』は、約4年ぶりの週プレでの撮り下ろしをまとめた一冊。久々のご登場ということで、岩﨑さんを知っている人にも、そうでない人にも、「新イワナミ」は何がスゴいのか?を説明してくれているようなグラビアだと、私も見ていて感じました。

とり例えば、どういうところでですか?

金髪背景に何もない明るい場所で撮られているカットが多いから、岩﨑さんのスタイルの良さがストレートに伝わってくるし、女優さんらしい表情もあれば、ファッションモデルらしいポージングもあって、かわいらしさも、色っぽさも感じられる。「新イワナミ」の魅力はココにあるのかってポイントが漏れなく押さえられている気がするんですよね。

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桜田茉央

九十九里一泊二日 秘めごと
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第34回 “お姉さんグラビア”の注目株、桜田茉央はいま、生花から自然に咲く花へ

とり週プレ3作目のデジタル写真集『九十九里一泊二日 秘めごと』の桜田さんは、ふかふかの土のうえに自然と芽を出した花のようだと感じました。その花もやっぱりきれいなんですけど、自然のなかに咲いているから、土が被って汚れることもあるし、虫に食われて葉に穴が開くこともあるし、ちゃんと手入れしてくれる人がいないから、天候不良で枯れる可能性も大いにあるわけで。生花とは違って、過酷な状況で咲いているんですよね。私はそれを、事務所から独立して現在フリーで活動中の桜田さんの活動そのものを示唆していると捉えてみました。

金髪生花か、自然に咲く花か……。同じ花でも、生き方が全然異なりますもんね。

とりそうなんです。自然のなかで花を咲かせるっていうのは、大きく花開く成長のチャンスに恵まれているようで、危ない側面もたくさんあります。そんななか桜田さんは、だだっ広い大自然に咲くことを決意された。1、2作目のきれいなグラビアから、3作目でガラリと生っぽくなったのは、その決意を表現するには、生っぽいグラビアの方が説得力があると思ったから。特にこのカットは、自然の環境(フリーの道)を選んだ桜田さんの覚悟の表れだと勝手に解釈しちゃいましたね。

金髪3作目で雰囲気の違うグラビアに挑戦された桜田さん。このまま生っぽくいくのか、またきれいな感じでいくのか、それとも全く新しい表現に挑むのか。あとに続く、4作目、5作目ではどんなグラビアを披露してくれるのか、とても楽しみですね。

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来栖うさこ

競泳水着ビヨンド
¥880
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第36回 来栖うさこの競泳水着グラビアは、“グラドルの熱い気持ち”が生んだ本気のクリエイティブ!

金髪何度かお話させていただくなかで感じるのは、来栖さんって「絶対に叶えたい!」って夢に一途に向き合い続けられる人なんですよね。そんな方だからこそ、今回も、最終的にスタッフみんなを巻き込んで、オール競泳水着グラビアを実現させられたんだと思います。そして、みんなで話し合った結果、シンプルに競泳水着を見せるよりも、せっかくなら競泳水着のその先(ビヨンド)に行ってみないかってことになって、この『競泳水着ビヨンド』が生まれたんですよね。

とり自分の夢に周囲をうまく巻き込んでしまうなんて、来栖さん、タイフーンガールですね。“競泳水着のその先”っていうのが、なかなか謎ではありますが(笑)。

金髪そこはもう、完全にプロたちのクリエイティブですね。例えば、このバニーガール風の競泳水着。来栖さんも、全く同じ水着を持っているそうなんですが、実はこれ長袖タイプの競泳水着で、この撮影のためだけに、スタイリストさんが袖の部分を裁断して、ウサ耳とガーターを作ってくれたんですよ。

とりす、スゴい。こういう競泳水着が売っているわけではないんですね!

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藤木由貴

ゆずれない
¥1,320
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第37回 元・最強レースクイーン、藤木由貴のグラビアを見ると、なぜ誰もが幸せな気分になってしまうのか?

とり藤木さんって、毎回わりとシンプルなグラビアを披露されていますよね。これだけ出続けていたら、一度は泥に塗れていたっておかしくないのに(笑)。清潔感があって、爽やかで。笑顔たっぷりのグラビアをずーっと貫いています。

金髪唯一『ゆずれない』は、“今までにない藤木由貴”をテーマに、露出度の高い衣装やキリッとした表情をたくさん見せていますが、柔らかい笑顔のカットもちゃんと入っていますね。この安定感じゃ、この先、例えば泥に塗られた撮影があったとしても、爽やかで笑顔の明るいグラビアになりそう(笑)。

とりきれいなお姉さんが優しく微笑みかけてくれる、明るいグラビア。王道要素を漏れなく押さえ、スタンダードなグラビアを披露し続けているにもかかわらず、見飽きたと思うことが一度もないのは不思議ですよね。毎回、安定感があるのに新鮮味もあるというか。

金髪人気があると言っても、何年も出続けていたらマンネリが生まれるはず。それでも、変化球を投げずにストレートなグラビアで人気を保ち続けているのは、藤木さん自身にそれだけの魅力があるってことですよね。

とり明るい笑顔は、いつ誰が見てもいい気分になれてしまう、無敵の万国共通言語ってことなんですかね。

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東雲うみ

ニュータイプ二刀流グラドル
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第38回 ガンプラ・マニアの二刀流グラドル・東雲うみは最強の「モビルスーツ」だった!?

とり東雲さんが特技としている“ガンプラ製作”という“武器”は、誰もがすぐに真似して持てるものではありません。そのこだわりはもはや職人レベル。私なんて、どれだけ時間を与えられたとしても、あんなに細かい作業に没頭できる自信ないです(笑)。B90W59H100のスタイルという“武器”といい、ガンプラ製作という“武器”といい、言ってしまえば、東雲さんは高スペック揃いのモビルスーツ(「ガンダムシリーズ」に登場する人型機動兵器)みたいなものですよね。

金髪モ、モビルスーツ!? まぁ確かに、ガンプラ製作もさることながら、ファンの人からお尻を褒められたことをきっかけに、胸だけじゃなくお尻も武器になると気づき、胸とお尻の二刀流であることを自らアピール。あの倉持さんに認知され、プロデュースまでされたのもスゴい話ですよね。誰にも真似できない趣味・特技と大先輩からの太鼓判。これから羽ばたこうとしているグラビアアイドルが憧れる高スペックの持ち主であるのは間違いないか。

とり俯瞰したものの捉え方と、抜かりない凝り具合……。東雲さんにとってグラビアとは、ガンプラを作り込む感覚で“東雲うみ”というグラビアアイドルに必要なパーツを組み合わせる製作業なのかもしれないですよね。

金髪ガンプラにしろ、グラビアにしろ、フォルムを作り上げるにあたって職人気質の血が騒ぐ部分はありそうですね(笑)。

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永尾まりや

ガチすっぴん
¥880
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第41回 自由奔放すぎるグラビアを魅せ続ける永尾まりやが、「いまが幸せのピーク」と語る理由とは?

とり永尾さんの瞳に宿る力はスゴいですよ。タイトル通り、ガチのすっぴんを披露しているデジタル写真集『ガチすっぴん』を見てみてください。メイクをしていないのに、この目力です。めちゃくちゃ視線を感じますよね?

金髪スゴい! すっぴんとは思えないほどキレイですね。

とり目は口ほどに物を言う、とはよく言いますが、特に永尾さんの目力はグラビアに物語を描いてくれている気がするんですよね。そこに写っているのは永尾さんだけなのに、同じ空間に自分の存在までもが見えるというか。

金髪本当に見つめられている気持ちになるってことですか?

とりそうです! 液晶を飛び越えて、グラビアを見ている自分の瞳にまで、永尾さんの視線が飛び込んでくるんです。ふふふ、ドキドキしますよね(笑)。週プレのインタビューでも答えていましたが、永尾さんは、毎回編集の方からグラビアのテーマをしっかり聞いたうえで、撮影に臨むらしいんです。テーマに沿って対面する相手を想像し、その相手に向けた感情を視線に乗せて、レンズにぶつける。きっと、永尾さんがカメラのレンズを相手の目として見つめてくれているから、永尾さんのグラビアを見ているときに、自分の存在を意識してしまうんじゃないかなぁ。

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Profile

金髪りさ
1992年生まれ、兵庫県出身。
元週プレ酒場店員で200人を超えるグラドルを担当した。
趣味/ホラー映画鑑賞
Twitterアカウント【@sutekiend】
とり
1997年生まれ、兵庫県出身。
妄想を得意とするグラビアライター。
趣味/散歩、レコード収集
Twitterアカウント【@seikatsu_tori】